昨日は、書いている途中で眠くなってしまいまして・・・
タイトルと中身が一致するところまで、
書けなかったので、今日は昨日の続きです。
"できる人/できない人"という書き方をしたのですが、
今まで登場した人の中で、AさんとCさんは、正直なところ"できない人"にあたってしまいます。
"できない人"を"できる人"に教育するという、方法も残されているのですが、
それには、時間と彼らが何にもできない間のコスト(人件費)がかかります。
それは、プロパー(正社員)で新入社員であれば、
それを見越した採用ですから、OKなのですが、
アライアンス(非正社員/パートナー)だと、本来であれば即戦力が欲しいわけで、
本当は、"できる人"でなければ、採用はできないハズなのです。
バイトや事務派遣の方なら、コストも安いので、教える→覚えてもらうという図も成り立つのですが、
SEとして契約して、来てもらう場合は、少なくとも事務派遣の方の倍はコストがかかります。
(Cさんの場合は、2.5倍はお支払いしています)
だけど、面接をする人達は、上手に書かれた履歴/経歴を見て、
"頑張ります""勉強します"と言った、言葉だけで採用してしまうのです。
蓋を開けてみれば、それぞれが浅くしか、実務をしておらず、
正直、"やった事がある"には程遠いのが現実です。
一般に"できる人"="スキルが高い"と言われますが、
スキルと言っても、ヒューマンスキル(コミュニケーションスキルを含む)、
ビジネススキル、テクニカルスキルといろいろあります。
でも、個人的には、ヒューマンスキルが高ければ、後のスキルは補えると思っています。
Aさん、Cさん共通して言えることは、1度言っただけでは、覚えられない。
(2-3度言っても、覚えられません・・・昨日も書いたっけ・・・)
でも、人にも聞けない。
重大な問題を起こしても、ごまかそうとする。
きちんと謝れない。
宿題ができていないのであれば、
できている事までを仕上げておいて、あとは質問するなり、
マーキングするなりして分からない部分を明確化できれば、
チームで仕事をしている訳で、他の人をアサインする事もできるのです。
"できる人"="自分ができること""自分ができないこと"をきちんと知っている人
だと思うのですが、Cさんは、ちょっとさわったぐらいで、経験=できると言います。
それは、上っ面の単語を知っているだけで、実際にはできない事に他ならないのですが・・・
はて・・・Cさんとの格闘はいつまでつづくのでしょうか・・・