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久し振りに、真保 裕一さんの本を購入してみました。 真保さんの本は、没頭して読んでいた時期がありまして・・・ ここ、何年かは読んでなかったのですが、私の好きな作家の一人です。 灰色の北壁 / 真保 裕一 世界のクライマーから「ホワイト・タワー」と呼ばれ、恐れられた山がある。 死と背中合わせのその北壁を、たった一人で制覇した天才クライマー。 その業績に疑問を投じる一編のノンフィクションに封印された真実とは...。 表題作ほか全3編。山岳ミステリー集。 『黒部の羆』、『灰色の北壁』、『雪の慰霊碑』は、登場人物が重なることもなく、 ロケーションも異なり、共通するのは山を愛する男たちのお話っといったところ・・・ 『黒部の羆』 大学の山岳部に所属する矢上、瀬戸口という2人の若者が、 冬の黒部にそれぞれの思惑を抱えながら、登山に挑む。 そんな彼らに、冬の黒部は牙をむく・・・ 絶対絶命だと思われた時、"黒部の羆"と呼ばれる樋沼は、 そんな彼らを救助し、昔同じように助けられた過去を話しだし・・・ 25年後、同じような状況下の若者を救いだす矢上の姿が・・・ 山の男たちが代々引き継ぐ心意気というか・・・熱い作品です。 『灰色の北壁』 世界の難攻不落の山々に、無酸素で単独登攀に挑む日本人クライマーたちのお話。 カスール・ベーラ北壁初登攀への疑惑を晴らすために 再挑戦中だった刈谷修が死亡したとの連絡が入る。 刈谷修が初登攀に成功する19年前に、 カスール・ベーラを別ルートで登攀した御田村良弘というクライマーいた。 登攀に成功したハズの2人の山頂での写真に疑惑が持ち上がり・・・ 『雪の慰霊碑』 3年前に、息子を山で亡くした52歳の坂入が、 それまで関わったことがなかった山へ、半年間の練習期間を設け挑む。 挑むのは、冬の北笠山。 家が綺麗に片づけられていたこと、坂入の経験では冬山登山は厳しいことから、 彼の息子の婚約者であった岡上多映子は彼の自殺を疑うのだが・・・ 『黒部の羆』と『灰色の北壁』で山の男達の心意気に魅せられ熱くなり、 『雪の慰霊碑』では大泣きし・・・ 読み応えのある1冊です 去年の暮れから海外オクでGET始めた、エスティローダーのメタルコンパクト・・・ 1月に落札していた2つが届きました。 左は2006年のコレクション、右は2004年のコレクション。 どちらも私が、今まで購入してこなかったことを後悔する原因になったコレクション・・・ 右は、アールデコ調で、ものすごく私好み 左のグリスニング スノー コンパクトは、 思っていたより状態がよくなくて、ちょっとがっかり・・・ それでも、磨いて眺めている時間は、幸せのひと時なのです・・・ 1月は、もう一つ落札したので、集合写真はまた今度
ゆんでめて / 畠中 恵 2010年08月21日 コメント(8)
JIN -仁- (1) / 村上もとか 2010年08月13日 コメント(10)
百鬼夜行抄(11) / 花よりも花の如く(8) 2010年08月04日 コメント(6)
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