しゃばけシリーズの畠中さんの作品で、
BOOK OFFで、\1,575⇒\800だったので、ついつい・・・

単行本はかさばるから、買っちゃダメだと思いつつ、
BOOK OFFで綺麗な状態で売られているとツラレテしまいます


こころげそう 男女九人お江戸の恋ものがたり / 畠中　恵
江戸・橋本町の下っ引き宇多が、
恋しい思いを伝えられぬまま亡くしたはずの、於ふじが帰ってきた-幽霊の身となって!
神田川でこときれた於ふじと千之助兄妹の死の真相を探るうちに、
九人の幼なじみたちそれぞれの恋や将来への悩みが絡み合ってきて-
ほんのりせつない大江戸青春恋物語。


主人公は、下っ引きの宇多22歳。

彼には思い人がいたが、2か月前に彼女の兄と同じ日に川に溺れ、亡くなってしまう・・・

『女の幽霊が出る？　長屋にですか？』

下っ引きの宇多が、向かった噂の由紀兵衛長屋は、
亡くなってしまった、彼の思い人"於ふじ"の父・由紀兵衛が、
後継ぎのいなくなった小間物屋をたたみ、大家となって住み始めた長屋だった。
そこで、幽霊となった"於ふじ"に2か月ぶりに出逢う・・・

幼馴染として育った男の子は、宇多・千之助（"於ふじ"の兄）・弥太・重松の4人。
女の子は、於ふじ・お絹・お品・おまつ・お染の5人。

その彼らも、皆お年頃。
思い思いに恋い焦がれる相手もいて・・・
でも、お江戸は格差社会。
子供のころだったら、素直に言えただろうことが、
家の格や将来性を見据えると言えなかったり・・・

心化粧（こころげそう）：口にはいわないが、内心恋焦がれること

彼らの恋愛を追いかけるうちに、
於ふじと千之助が亡くなった原因が明らかに・・・


ほのぼのとしていながらも、終始とても切なくて・・・
久ぶりに恋愛をしたくなってしまいました

はて・・・コズルイ大人の恋愛しかできなくなった私に、彼らのような恋愛はできるのか・・・



今日は、夕方に大手町でお客様と打ち合わせがあり、
前から、行こうと思いながら行ってなかった、『ZEN 采蝶軒』へ
（大丸6Fにある、香港スイーツのお店です）

てっきり、呑みになるかと思っていたら、あっさり解放されたので、
もちろん、自分の時間を楽しまないとね・・・

っと言うことで、オーダーしたのは、粽セット \1,470

粽は、角豚が入った五目系のものと、
黒米が入ってちょっとお赤飯みたいなお色になっているものの2種類。
右は香港麺、中の麺はとっても細い・・・
細めの中華麺は、好物なんですよね・・・


左は、＋\300でセットした、プアール茶
右は、小豆タピオカ入り豆花（デザートは選べました）。
ゴマとプレーンなシロップが付いてきたんだけど、
かけない方が、さっぱりと美味しかった気が・・・

セットのデザートはちょっと小さく・・・倍ぐらい欲しかったと・・・

一番気に入ったのは、プアール茶。
ほのかな甘みがあって、むちゃくちゃうまかったです！！

デザートは、マンゴープリンや杏仁豆腐の方が有名なんで、また行かなきゃね