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久し振りに海堂さんの本です。 って、2-3か月前に1度読んで、もう一度読み直しました。 本作品では、『チーム・バチスタの栄光』の人物たちは登場しないのですが、 『医学のたまご』の主人公 曾根崎薫が産まれたときの話で、 彼の母親である、産婦人科医の曾根崎理恵が主人公です。 ジーン・ワルツ / 海堂 尊 桜宮市・東城大学医学部を卒業、東京・帝華大学に入局した32歳の美貌の産婦人科医、 曾根崎理恵―人呼んで冷徹な魔女(クール・ウィッチ)。 顕微鏡下人工授精のエキスパートである彼女のもとに、 事情を抱えた五人の妊婦がおとずれる。 一方、先輩の清川医師は理恵が代理母出産に手を染めたとの噂を聞きつけ、 真相を追うが…。 白くて美しい装丁のこの本の主人公は、海堂さんの作品初の女性が主人公です。 ジーン・ワルツ・・・ 親から子へ伝えられる遺伝子はDNA配列で・・・ (苦手なんでスッ飛ばしますが) 生命の基本ビートは3拍子らしい・・・っで、ワルツなのね。 (あまりにもスッ飛ばし過ぎて、意味わからなくてすみません) 顕微鏡下人工授精のエキスパートである曾根崎理恵は、 帝華大学医学部産婦人科学教室助教で、大学での発生学の講義のほかに、 非常勤の医師として産婦人科病院「マリアクリニック」に勤務している。 「マリアクリニック」は、院長である三枝茉莉亜が末期の癌に侵され、 その息子で産婦人科医・三枝久広は、1万回に1度遭遇するかしないかの症例により、 妊婦を死亡させたことによる逮捕で、週1度の理恵の外来のみの病院となっている。 ※三枝久広の事件は、福島県立大野病院産科医逮捕事件を模したもの 物語は、週一度の「マリアクリニック」の外来に訪れる、 5人の妊婦たちの経過と、半年後の出産が軸だけど、 官僚たちが破壊した産科医療への警告が、 海堂さんがこの本で告げたかったことだと思う。 そして、代理母出産の問題点の指摘。 技術的には可能な事に対し、法律が追い付いていない。 通常の妊婦でも予約が厳しい状態が続いている話をよく聞くけど、 以前、友人に自分の子供2人が試験管ベービーであることと、 なかなか出産を請け負ってくれる病院が見つからなかった話を聞いたことがある。 妊娠までにかかった費用は1人100万円。 彼の子供は無事産まれて、元気に育っているけど、 もし、100万も妊娠までに費用がかかり、母体が死亡したら・・・ 普通の分娩さえ、倒産寸前なのに、高リスクは請負ないということらしい。 そりゃ、休みもなく長時間労働が当たり前で、 ミスでもないのに、訴えられ逮捕されたら、なり手がいないよね・・・ 今シーズンのドラマで、ギネ 産婦人科の女たちを見ていますが、 これも壮絶なドラマで・・・ 毎回、産科医達の障害物競争並みの猛ダッシュが印象に残ります。 (藤原紀香の顔が最初だれだか解らなかった) 原作はこちら・・・
読みたいリストに入っています アフタヌーンティもクリスマスメニューになりました スモークサーモンとほうれん草のサラダサンド サンドと言っても、サラダの中にパンが入っているヤツですね・・・ 温かいチーズソースをかけて頂くのですが、コレ大好きです パンプキンクリームプディング & アールグレー 今回のメニュー改編でセットのデザートはハーフサイズも選べるようになったので、 ハーフサイズにしてみたんだけど・・・ 小さかった・・・
ゆんでめて / 畠中 恵 2010年08月21日 コメント(8)
JIN -仁- (1) / 村上もとか 2010年08月13日 コメント(10)
百鬼夜行抄(11) / 花よりも花の如く(8) 2010年08月04日 コメント(6)
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