忍びの国/和田 竜
先日、この作家の『のぼうの城』を読んでから、まだ余韻が冷めませんが、本屋をブラブラしてたら、次の作品を発見(『のぼうの城は』10万部突破したようで・・・)普段は、文庫本しか買わない私が、この作家にはなぜか惹きつけられて・・・忍びの国/和田 竜俺たちは、何も信じちゃいない。『のぼうの城』で大ブレイク、超弩級新鋭の第二作!人間離れした技ばかりが、忍びの術ではない。親兄弟すら欺き、ひたすら出し抜くこと。でなければ、生き残れぬ。戦国大名不在の国、伊賀国に織田軍一万余が攻め込んだ。「その腕、絶人の域」と言われる忍びの無門は想い女のお国を連れて敵前逃亡をはかるが......。歴史時代小説の枠を超えた面白さと圧倒的な感動に包まれる傑作長篇。信長の次男信雄が、自分の義父であり伊勢を支配する北畠具教を討ち取るところから、このストーリーが始まる。伊勢のお隣、伊賀国では、小領主が乱立し、毎日のように小競り合いをして、敵を討ち果たすための忍びの術が磨かれていた。情を持たず親兄弟でも死闘を繰り返す伊賀の国に、嫌気をさし飛び出した元忍びと、父に褒められたくて仕方のない信雄が、忍びの国、伊賀を攻める事になるのだが・・・『のぼうの城』と同様、登場人物のキャラが明確で、展開も速く面白い!!通勤電車で読んでて、乗り過ごしちゃった・・・最近『COCORO no AKARI』の催事によく出会ってしまいまして・・・(前回食べた『COCORO no AKARI』のスイーツ達)ここのスイーツは、コレが一番有名卵のケースを開けると・・・たまごのプリン(6個入り) \1,260ひとつひとつのサイズは卵サイズなんだけど、とろっとしたこのプリンはかなり濃厚なんです