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名優エド・ハリスが構想10年を掛けた初監督映画、「ポロック」を観ました。 ピカソのキュビズム時代にもっとも独創的な画法を編み出した画家、美術界における異端派として有名なジャクソン・ポロック。 物語は、彼の人生を支えた女性で自身画家でもあったリー・クラズナーとの二人三脚の生活を中心に描いている。 イーゼルを使用せず、床に広げた画布に棒などで四方から絵具を飛び散らさせ表現する技法。これをドリッピングと呼ぶのですが、 映画のシーンで、エド・ハリスがポロックのドリッピングを再現します。これがとても格好良いです。 実際、ポロックはドキュメンタリー映画に出演して、そのドリッピングの技をフィルムに残しているらしいので、その映画もいつか探して観たいです。 もし関東近郊の美術館でポロック展が開催されるならば、絶対観に行きたいです。それぐらい彼の作品には引き込まれる何かを感じます。小学校の美術の授業で見た小さな写真ではなく、やはり生で大きな画面でその迫力を感じたいです。 久しぶりに美術館に行こうかなぁ という気分にさせられる魅力的な映画でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年05月11日 12時48分22秒
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