ちっちッチ

2007/06/10

(17)

ちっちが！！！来ました！！！

いえいえ
戻ってきたのではなくて

来たんです。^-^*

どうしたの？

どういうこと？

なに？　なに？

なんで？

だからぁ！どうしたの？って！！！

『かぁさん！　早く白状しなワン！』
『はぁい！』

2年前
初代チッチを保護した直後に嘴を欠けさせた時
『そこまでさかのぼらなくてもいいワンにぃ』

メジロの飼育が認められない京都府で
　（他県では一人1羽認める所もありますが、京都府はＮＧです。）
どうにかして障害を持ったチッチを飼育できる方法はないかと調べまくりました。

その折に
怪我をした野生動物を保護するセンターがある事を知りました。

嘴の欠けたチッチをそこにお願いする事もチラッと考えたのですが
スマ家で暮らす　”人間っぽチッチ”が
保護センターで生きていけるかすごく心配で・・・
やっぱり（非合法ですが）手元に置くことにしたのです。

それから１年半
チッチが山に還ったあと
センターに行って、いろいろお話を聞きました。

野鳥をはじめ
タヌキやキツネ、猛禽類、シカ・・・
様々な動物が保護されていて

センターで治療後
再び自然で生活可能なコは還し
野生に戻れないコはセンターで飼育。
その中で
種（個体）によっては飼育を委託する制度がある事を知りました。

それから約半年後の今年の４月下旬

たまたま姪と立ち寄ったセンターの入り口に
【飼育ボランティア募集！】の張り紙！

引き受けられそうなものがいるかなぁと中に入ったら・・・

ちっちが！

いえいえ
スマ家に居たチッチではありませんが　^^;

メジロがいたのです。

怪我をして落ちていたのを保護されたらしく
不器用な飛び方でしたが、元気に飛び回っていました。

『あのコは自然に還れるんですか？』
『たぶん無理だと思います。』
　（左翼橈骨、尺骨骨折のため飛翔不完全、という判断でした）

もう、即決です。

『メジロの雛を育てた事があるんです。飼育ボランティアさせてください！』

それが、4月26日。

すぐに手続きを始めました。

それから約1ヶ月

やっと・・・

やっと、許可が下り（長かった･･･）
6月7日、登録証が届きました。

翌8日
早速センターに迎えに行き

途中で見つけた鳥かご（通りがかりに一目ぼれ）も購入して

小さな箱に入ったチッチと一緒に帰ってきたのです。

『かぁさん、早くチッチ見せてワン！』

『それじゃぁ！！！』

ジャジャジャ～ン！

ね、ね、チッチでしょ？

センターに保護されたのが、3月6日
その時にはもう成鳥だったようで

年齢不詳
ちなみに
雌雄も不明　です。　ｱﾗﾗ

この後、一騒動（いやぁ、焦りました

）あったのですが
それはまた次に。

『かぁさん、もっと短く簡潔に書いてワン！』

だって～　いろいろ報告したいんだもん。。。

『みんなは今チッチがどうしてるか知りたいんだワン！』

元気にしてます！

野生で生活していたので
どこまで慣れてくれるかわかりませんが
気長に接して行こうと思います。

そこで皆さんにお願いがあります。

チッチの名前を考えてくださいませんか？

”チッチ”　でいいかな、とも思っているんですけどね。
（もうチッチ！チィちゃん！と呼んでいて･･･）

とりあえず
今日は
チッチ（仮名かも^^;）スマ家に来たる！　のご報告です♪

今、背後でしきりとさえずるチッチ（仮名）
初代チッチと少し違う鳴き方も聞かせてくれています。