カテゴリ:短歌
夏の日の二泊三日を夫(つま)と行く 四国松山道後温泉
唐揚げをざんぎとふ名で呼ぶ街の赤ちやうちんを訪ぬる夕べ 夜にはよるの昼にはひるの顔をして道後温泉本館の建つ 松山は雲が近くに見ゆるまち夫(つま)は大きく伸びをしてをり 柴田 香(『水甕』2010年12月号/詠草欄より) *** 今月号の結社誌より4首。 夏の松山旅行の歌。 ・・・旅行詠はどうしても報告詠になってしまい、 いまいち、上手く詠めません。 時事詠もそうだけど、 私は上っつらだけ取り繕ってる底の浅いところがあるので、 ことばが軽くなるんでしょうか。 うーん、今後の課題。 *** 非日常の魔法解けゆく帰りみち広告の品の牛乳を買ふ 柴田 香(『水甕』2010年12月号/年間回顧・詠草欄より) こちらは詠草欄の年間回顧にてもういちど取り上げてもらった歌。 去年の12月号の作品。 幼なじみの結婚式帰りの歌です。 けっこう、じぶんでもすき。 *** きょうは半日勤務なので、 ありあわせのお昼ごはんを食べて、おうちでだらだら。 今週は週の半分くらいお休みだったので、 楽ちん、らくちん♪ ほんとは家事とかせなんけど。 ま、ぼちぼちやります。 お昼寝でもするかな。(・・・典型的なダメ主婦ですな) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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