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仕事に関する個人的なウンチクを綴る。(ほぼサンデーブロガー)
広い人間観察に基づき、タテマエの裏にある本音を見抜きながら、複雑な現在社会を果敢に生きるためのヒントを提案します。 あくまで、個人的な考えなので、他の人には色々な考え方があることを承知していますが、リアルの世界では、なかなか本音はぶつけられないものですよね。駆け引きもありますから。 ご批判、応援等メッセージございましたら、お気軽にコメントをください。
テーマ:仕事しごとシゴト
カテゴリ:仕事のわかる人、ワカラナイ人
デキルとかデキナイというのは、
単に仕事が出来る出来ないの「能力」のことを言っているのとは、少し違う。 「あの人は、デキル人」というような言い方を、 元々「できる能力のある人」というニュアンスで使うべきではない。 デキル人というのは、「やるべきこと」を、努力してやっているのだから。 逆に、デキナイ人というのは、努力もせず、 「やるべきこと」を先延ばしにしたり、言い訳をして、全くやらなかったりする。 だから、デキナイ人が、デキル人を指して、 「あの人は、デキル人」という言い方をすると、 自分との差は、元々の能力の差であって、努力ではどうにもならないというような、 自分が努力することを避けるための、 都合のいい言い訳をしているように聞こえてしまう。 (まあ、やることはやっていて、結果に差が出るときは、気持ちもわかりますが・・) だいたい、デキナイ人というのは、 昨日までに完成されているはずの仕事が、 今日も出来ていない(=積み残し状態、予算未達)。 結果、積み残しを解消することに追われ、 本来は今日するべき仕事や、明日以降の準備等に取り掛かれず、 延々と追われる。 そして、忙しい、忙しいと口走る。 但し、本人がその気になれば、 他の人の協力を得たり、捨てる仕事を整理するなどにより、 デキル人に這い上がれるのだから、 能力は関係なく、本人のヤル気と努力次第なのである。 しかし、救いようがないデキナイ人というのもあり、 それは、昨日までにしておくべき仕事、今日やるべき仕事をこなさないまま、 明日以降の仕事を心配している人たちである。 彼らは、色々言い訳をしたところで、結局、何もできないから、 どこへ行っても、戦力外であり、 また、本人は、戦力外であることを知らない。 デキル人は、「やるべきことはやる」ために、 まずは、今日やるべき仕事に積み残しを作らないよう、 そして、明日以降の仕事をできるだけ先取りでやっている。 それを、デキナイ人が、「あいつはデキルからなぁ」とひがむのは、 やっぱり、矛先が間違っており、 救いようのないデキナイ人になる前に、自分を変えるしかない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008/11/24 01:11:35 AM
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