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テーマ:仕事しごとシゴト(23732)
カテゴリ:仕事のわかる人、ワカラナイ人
「時間がない」とか、「自分の学力や技術では無理」とか、 「出来ない」ということの言い訳はたくさんある。 でも、それが本当に出来ないことなのかどうか、 自分の心を裸にして、考え直してみると、 別に出来なくてもいいことであったり、 本気になれば、できなくもないことであったりしないだろうか。 日常の中では、様々な人間関係、仕事、家事などに疲れ、 また、見栄や他人の噂、誘惑に惑わされ、 そして、金銭欲、物欲、性欲、食欲、睡眠欲に支配され、 自分の心が、自分でなくなっていることさえ自覚できなっている。 今、自分の心の中にあるものは、本当に自分の考えか、自分の意見か、 自分のしたいことなのか、欲しいものなのか、 自分がやらなければならないことなのか・・、と思い巡らすと、 意外にも、他人に惑わされ、虚しい欲に基づいていることに気付くものだ。 本当の自分の心を知るには、まず、がむしゃらにならないといけない。 何にも惑わされず、他人の噂や他人への見栄もどうでも良くなる状況に、 身をおかないと。 そうすれば、普段「やりたいけど時間がない」と嘆いていたことは、 「何に時間を集中するか」、 「やりたいけど学力、技術が足りない」と思っていることは、 「何を選択的に学ぶか」という、 結局は、「本当にやりたいことは何なんだ」という、 人生の選択問題であったことが見えてくる。 つまり、言い訳をしている時点では、まだ、人生に迷っているのだ。 人生の選択が出来ている人は、 「したい」のか「したくない」のか、 「やる」のか「やらない」のか、 「欲しい」のか「要らない」のか、はっきりしている。 物事の判断の中で、 「やりたいけど・・・」、「欲しいけど・・・」、 「しないといけないと思っているが・・・」という言い訳をして、 保留にすることはない。 出来ないと思っていることがあれば、 実際問題本当に不可能なことなのか、 単に迷っていたり、甘えていたりするだけのことなのか、 再考したい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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