|
テーマ:仕事しごとシゴト(23723)
カテゴリ:仕事のわかる人、ワカラナイ人
会社の経費に鈍感な人は、私利私欲を優先する人、
敏感な人は、世のため、会社のために貢献しようとする人。 こう区別するのは、やや度が過ぎているかもしれませんが、 そういう傾向があることは、否めないと思います。 例えば、資料をプリントアウトするにしても、 フルカラーで出すのと、白黒で出すのとで、 数倍のコスト差があることを、考えるかどうか。 更に出張経費などともなれば、 なんらかの手口によって、自分の懐に入るお金ができたとしても、 私欲を殺し、会社の身になって、経費軽減を考えることができるかどうか。 ここでは「経費に対する意識」を問題にしているけれども、 これは、あくまで表面的な問題であって、 その本質には、その人の、「仕事に対するポリシー」が、 見え隠れするように思うのです。 つまり、会社の経費のことを、自分には関係ないと考える人は、 私利私欲を優先するポリシーを持った人です。 せこい考えは、人間を小さくさせ、少しのトラブルでも、めげてしまいます。 一方、会社にとっての利益不利益を考えられる人は、自分の仕事を通して、 会社のため、世のために貢献しようするポリシーを持った人です。 「会社のために貢献しよう」というポリシーは、 無意識に周囲にも伝わり、良い協力者に恵まれます。 「世のために貢献しよう」というポリシーは、 多少の挫折を味わっても、すぐに立ち直れるエネルギーになります。 また、コスト削減というと、必要なモノ、ヒトまで削ろうとする、 変なコスト意識を持つ人がいますが、 「世のため、人のため、会社のため」というポリシーを持てば、 必要なコストと、無駄なコストは、自然と、違う色に見えてくると思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|