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テーマ:仕事しごとシゴト(23723)
カテゴリ:仕事のわかる人、ワカラナイ人
普通、予定は、「今」を起点として、「将来」に向かって立てていると思います。
しかし、人より早く仕事をこなしたいとか、 多くの仕事をさばかなければならないとか、 とにかく、生産性を高めるのであれば、 その仕事を完成させるべき期日を起点に、 「将来」から「今」に向かって、時間を逆算して予定を立てます。 例えば、今、取り組んでいるプロジェクトが、 半年後の完成を目標にしているのであれば、 完成形の半年後から、今に向かって、予定を立てるのです。 そうすれば、いつまでに何をしなければならないということが、 具体的に明らかになってくるでしょう。 また、先を読むことで、 避けられるトラブルは、前もって手当てすることもできます。 一方、自分の仕事のペースを標準に、 「今」から「将来」に向かって予定を立てた場合はどうでしょうか。 予定を立てているつもりでも、先が読めていないケースが多く、 また、無理をしたくない心理もあって、目標達成は、正直しんどい。 しかし、量や速さ等数値的な目標を達成することよりも、 質の信頼性を求めるような場合には、こちらの予定の立て方のほうが、 向いていると思います。 仕事には、量、速さ、質が求められます。 私は、まだ完璧ではありませんが、 量と速さに関しては、 将来から今に向かって逆算した予定を綿密に立て、 一旦走り出した後は、いちいち考えながら進まなくても良いようにし、 その分、自分の頭は、質が求められる部分に仕向けるようにしています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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