テーマ:今日の「ありがとう」(1)
カテゴリ:日記
またまた更新、お休みしちゃってました。
でも、お休みしてた理由があるんです。 タイトルの「愛された記憶」。 今回は夫婦のおのろけ話じゃないのよ(笑)。 今日はひめぽんもちょっとお休みです。 9月19日の敬老の日、九州の祖母が亡くなりました。 89歳、大往生といわれる年齢でした。 実は私のおばあちゃんではなく、主人のおばあちゃんです。 私は結婚する前に1度しか、会うことができませんでした。 でも、私にとっても、とても大切な人だったんです。 主人はいわゆる初孫で、祖父母にとてもかわいがられました。 自営業をしていた義母は、子供たちが夏休みの間中、 九州の祖父母の元に子供たちをつれて里帰りしていたようです。 なので一緒に住んでいなくても、主人は祖父母とすごした時間が とても長かったんです。 私も結婚する前までは祖母と一緒に暮らしていて 子供の頃からずっとおばあちゃん子でした。 なので、主人とつき合うようになって すぐ自分と同じようなにおいを感じたんです。 祖父母と一緒に暮らして 無条件で愛されて愛されて育った私たち。 人を想う深さを、教えてもらいました。 私が主人から貰った婚約指輪は、 主人のおばあちゃんが 「あんたのお嫁さんにあげたい」と言った、 おばあちゃんがおじいちゃんから貰った ダイヤの指輪です。 その指輪をもらった喜びを 直接、おばあちゃんに伝えることができたのが 今、振り返ると奇跡のようでした。 その直後におばあちゃんは静脈瘤が破裂して 生死をさまよい、意識を取り戻したあとも 脳に障害が残ってしまったんです。 その後5年間、亡くなるまで、おばあちゃんは 病院で過ごしました。 遠く離れたところで暮らしていたけれど おばあちゃんはいつも私たちの生活の中にいました。 おばあちゃんが亡くなっても 深く愛された記憶は、私たちの血となり肉となり 私たちの中に刻み込まれています。 だからね、同じように 人を愛したいと、愛することができるんだと いつも私は思うんです。 長い間、本当にありがとう。 私たちを大切に大切に、愛してくれて・・・ 本当にありがとう、おばあちゃん。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[日記] カテゴリの最新記事
|
|