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ユニコーンの「雪が降る町」を歌いたい気分ですね。
東京は雪は降らなさそうですが。 紅白の喧噪から一転してしっとりと始まるゆく年くる年。 雪国からの中継で白く舞う雪の中、鐘がゴーーンと鳴る光景を見るのはとても好きです。 母はおせちをそこそこ作ります。母が台所仕事をしている様子を見ながらのんびりするのが好きです。父は大抵その頃書斎の片づけをしています。 忙しない母の後ろでこたつにあたり、勝手にみかんを食べます。 「大掃除はしたの?」と聞かれ、「うん、まあ、片づけはほどほど。新年用の肌着だけ用意した。」と説教されない方向で返答し・・・。返事になってませんな。邪魔だから掃除でもしに帰れと遠回しに言われている訳で。 「あんた、おせちを何か持っていく?」と聞かれ、「良いよ。オードブルとか買ってあるし。」と答えますが、新年の挨拶に家族でお邪魔した時に、結局胃袋におさめます。息子達にお年玉をもらい、私達夫婦にもくれようとするのを少しだけ断って結局もらい、カニなんかをつついていると(これは立派なお年玉強奪団だな、、、)と思います。 こんな正月があと何年続くのかわかりませんが、このゆるゆるで嫁に行った娘が実家に入り浸るの図みたいなのが好きです。 そういえば、親がもう少し若かった時は、いつもこの時期海外旅行に行っていたのでこういう過ごし方はできなかったんでした。 ほんと、今だけ味わえる贅沢です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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