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カテゴリ:趣味
今読んでいる小説は、永井するみさんの『グラデーション』という作品。
一人の少女が大人の女性に成長していく過程を描いた物語です。 グラデーション 光文社文庫 / 永井するみ 【文庫】 最近気づいたのですが、私が好んで読む小説は、女性作家が描く比較的若い女性が主人公の物語みたいです。 40歳のオバサンが(自分で言うなって?自虐的?)、なんで学生の物語が好きなんだ? いや、ただ主人公が若ければいいというものではなく、文章に透明感があるのですよ。 そういう多感な時期を描くから爽やかになるのか? もう自分は戻れない、純粋だった(今が不純だという意味ではないですが、汗)時期への懐かしさ? よく分からんですが、一種の現実逃避なのかもしれません。 今の自分にない世界を疑似体験しているかのような? ま、別に分析する必要のないことなので、どうでもいいんですがね(笑)。 自分が読んでて『面白い!』と思う小説に出会うと嬉しくなります。 いくら大きな文学賞をとった作品でも、読んでみると自分の感性とは全く相反する内容で、がっかりすることも多々ありますから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013/03/16 09:49:44 PM
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