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カテゴリ:趣味
2か月近くかかり、読み終えました。
辻仁成さんと江國香織さんのコラボ本です。 『冷静と情熱のあいだ』は途中で挫折した覚えが。今回は休み休みでしたが読み終えました。 右岸のほうは哲学的的な要素が沢山含まれていましたが、結構すんなり読めました。 というのも、これを読む前に村上春樹さんの『海辺のカフカ』を読んでいて、あまりにも難解なストーリーに凡人の私はヒーヒーでした。 そのベースがあったので、免疫が出来ていたようです(苦笑)。 人はなぜ生きるのか?いつかは必ず訪れる死…。 重いですよね。 両方とも壮大なストーリーです。 主人公の九や茉莉の人生に比べたら、私は平凡な人生かもしれないけど、それでも振り返ると色んな偶然や運命の繰り返しで今があると思います。 苦しい経験も乗り越えてこそ未来への糧になると信じて毎日を大事に過ごしていきたい…けど、そう簡単には悟れません…。 そうこうしているうちにもう今年も残すところ2か月余り。しみじみ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013/10/20 04:10:17 PM
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