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カテゴリ:司法書士受験日誌
自己採点を公表しないまでも、最低限、試験の手応えくらいはご報告するのが義務だと感じてます。
少なからずも、このブログを見て下さった方もいらっしゃいますから。 結論から言うと...、ダメでした。 合格発表を待つ必要はないです。 択一に関しては、昨年よりは、まぁ...という感じですが、合格には遠く及ばず。 ・・・と、不合格確定のご報告だけにしようと思いましたが、来年の自分のために思ったことを書いておく事にします。 試験当日は5時起床。 睡眠は十分。 もう、勉強する気も起きないので、他の受験生ブログにちょっとおじゃましに行く。 それほど時間も余裕も無いので、軽く見たあと、3ヶ月ほど更新停止していた自分のブログを更新する。 どうも落ち着かない。 手が震える。 気持ちがモヤッてる。 更新後、早速『まいかぐらさん』からコメントが入っているのに気付くが、返信する気力が無く、PC前から立ち去る。 (マイカグさん、す、すまんす(´・ω・`) ) ( ↑ ちなみに、我が家では『まいかぐら』さんを『マイカグ』と呼んでいます(;^ω^)) (他の受験生も同様です。スミマセン...m(_ _)m) 【例】 妻:今日、『沖縄』と『55』、あと『ヤマ』が更新してたよ 夫:ふ~ん、何書いてた? 妻:みんな、相当やってるみたいだよっ!あんたはちゃんとやってんの? 夫:えっ?も、もちろん...。 シャワーを浴び、無理やり飯を詰め込む。 パン1個。 いよいよ出発。 向かうは獨協大学。 電車に乗り込むと、司法書士受験生らしい人達がチラホラ。 六法やら、自分で作ったまとめノートやら、直前チェックやらを必死になって見ている。 自分は「今更・・・」と強引に開き直っている。 獨協大学の最寄の駅である松原団地駅に着くと、例年通り予備校スタッフが気合を入れてパンフを配布。 各予備校のパンフを受け取る。 試験超直前チェック問題だけは欲しいので。 試験会場に到着。 席は真ん中。 通路側がよかったが、真ん中も広々していて悪くはなかった。 とりあえず席の確認も済んだので、試験超直前チェック問題を持ってプクイチコーナーへ。 20分くらいそいつを眺めた後、席に戻る。 昨年に比べるとそれほど暑くない。 答案もグチャグチャにならなくて済みそうだ。 いよいよ試験開始。 憲法から解く。 自信がない問題は後回しにして、頭から解いていく。 昨年と同レベルか? いや、昨年より簡単か? そんな思いで解き進める。 感触としては悪くない。 (この感触はレベルの低い俺の感触であって、超合格レベルの人にとっては感触悪いだろう。) 昼飯。 パン2個。 ヤニをすう。 試験超直前チェック問題を見る。 午後の部スタート。 これまた易しいような錯覚に陥る。 今年は会社法の改正もあって、不登法あたりが難しくなるなんて噂もあったが、それほどでもないと感じる。 完全に錯覚だが。 易しいと錯覚を起こしているので、ミスは許されないと思い、必要以上に丁寧に択一を解く。 昨年は自分の周りでは割と早く記述に取り掛かったが、今年は一番遅い。 択一解いてて、記述を解き始める音が気になり出す。 自分はまだ択一7,8問は残ってるっつのに。 結局、択一に1時間半かかってた。 残り1時間半しかない。 不登法記述を見る。 これまた易しい印象。 だが、書く量が多い。 焦る。 ことごとく躓く。 修正の嵐。 添付情報の書く欄が狭い。 どうにか不登法記述を終わらせる。 試験残り時間30分。 さ、さ、30分? 商登法記述...壊滅...。 こうして2006年本試験が終わった。 家で自己採点してみると、択一も思ったより点が取れてなく、2度目のガッカリ...。 完全に2006年本試験終了...。 試験終わってみて感じた事。 今までの勉強方法では、あと5年やっても受からんぞっ、って感じ。 受かる為の勉強方法にキリカエル必要がある。 勉強方法というやつは、今まで生きてきた過程で築かれてるものだから、考え方のキリカエは並みじゃない。 だけど、早急に頭をキリカエなければ、この世界から撤退だ。 正直、司法書士試験は歯が立たないとは思ってない。 そう感じてる人はかなり多いだろう。 司法書士試験の性質をよく理解しなければならない。 「わかってるのに思い出せない...。」 コレ、話になんない。 知ってるのは当たり前。 こんな問題が数問あったらほぼ間違いなく不合格。 今年も、「正確には思い出せないけど、コレしかねぇーだろ。うん、間違いねぇ。」と考えて答えた問題が多かった。 コレじゃ情けなさすぎる。 『勝つべくして勝つ』というレベルに達して、はじめて合格の可能性が5分5分になる。 「たぶん受かる。択一完璧だったし、記述も決定的なミスはなかったかし...」と、こんなレベルに達する為には、正確な知識と、スピード。 誤解を恐れずに言うのなら、それだけと言っていいかもしんない。 とにかく、無駄な勉強は排除して、如何に直前期に仕上げられるか。 もうホントそれだけだ。 直前期が重要なんだけど、直前期につなげるためには年内が重要なんだよな。 特に、あやふやな知識が大量にあるオレとしては。 このレベルに達していない理由は、制度趣旨やら理由やらに時間をかけすぎなんだよ。 別に論文があるわけじゃないんだよ。 要するに、勉強してるつもりが、勉強になってなかったんだな。 改めて、竹下先生の言葉を重く感じる。 まずは暗記。 その後、時間があれば深く法律を学んでもイイ。 当たり前の事なんだが、受かる為に勉強してる。 法律は暗記じゃないとよく言われる。 が、最低限の理解する為の思考回路を持ち合わせられたなら、とにかく詰め込む。 年内から詰め込む。 これやっておいて、はじめて年明けを迎えられる。 年内はじっくりやるつもりだが、『じっくり』という言葉を逃げ道にしないようにしよう。 グダグダと書いてしまったが、結局のところ、今年もやはり知識定着感が薄っぺら状態だった。 そんな同じような反省だ。 『今後のブログをどうするか?』 とりあえず、楽天ブログから他へ移転します。 そんで今年も受験生ブロガーです。 PCも買い換えたので、『PCいじり』でもしたいと思ってます。 1週間ほどブログ作成にかかります。 っていうか、昨日からブログ作成始めてます(;^ω^) 1週間~2週間くらいはダラつきます。 しかし、楽天は規制が多い...。 今度はチョット凝ったブログを作りたい。 気分を新たにブログやります。 2006年のイヤな気持ちは楽天ブログに置いて、何事も無かったかのように新たなブログをスタートします。 (そう上手くいかないかもしれませんが。) 昨年の反省すべき点は改善して、それだけを新ブログに持って行きます。 今年はブログに時間をかけてらんないので、この1~2週間でいろんな事をやっておきます。 反省すべき点を列挙して、それを新ブログでまとめ上げようと思ってます。 7,8月くらいは長めの日記を書きたいと思いますが、どれくらい続けられることやら...。 受験生活も長くなって、ちょっとオタ化しつつあります。 一応、試験も終わったつうのに、遊ぶものがない(´・ω・`) 本試験の夜、妻と二人で飲みに行きましたが、それ以外遊ぶの無いねぇー。 「PCは友達さっ!」(by 大空翼) (といえば、ワールドカップ日本戦だけは、受験生ながらシッカリと見とりました...。) あ、でも旅行はちょっと行くか。 2泊3日の小旅行だが。 すんげぇー長くなっちまった...。 まっ、とにかくブログは続けますんでこれからもヨロシクです。 7月10日(月)に移転先をココに載っけますので、移転先にも遊びに来てください 受験生のみなさん、お疲れ様でした~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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