琉璃 #59(最終話)あらすじ
琉璃(琉璃美人煞) Love And Redemption最終話褚璇璣(チョセンジー)が人間界で学んだ愛は確かに魔煞(マサツ)星羅睺計都(ラゴウケイト)の心に宿っていた。しかし元朗(ゲンロウ)は魔尊が怖気付いたと見るや野心をむき出しにし、自ら鴻濛熔炉(コウモウヨウロ)を倒してしまう。驚いた禹司鳳(ウシフォン)は咄嗟に炉を支え、間一髪のところで止めた。「炉は倒させぬ…私と璇璣の記憶は絶対に守る!」(lll´ཀ`):;*.’:;.,.ダ~すると激高した元朗が司鳳の胸を突き刺してしまう。(´゚ω゚):;*.’:;.,.ブハッ!司鳳!>ʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ<司鳳! ←助けないのかーいw羅睺計都は一瞬の出来事に呆然、慌てて元朗を拘束し、司鳳を助けた。すると璇璣の司鳳への深い愛情が勝ったのか、羅睺計都は無意識に戦神の姿に変わる。司鳳は璇璣と再会を果たし、これで悔いはないと言った。実は柏麟(ハクリン)帝君と司鳳は羅睺計都が天地を滅ぼす大魔かどうか賭けをしたという。「絶対にあなたを助けるから!」戦神は司鳳の傷に霊力を注いだが、司鳳は激しく血を吐いた。(´゚ω゚):;*.’:;.,.ブハッ!「無駄だ…胸を貫かれた…だが構わない…君が私の思いを叶えてくれ…三界を守るんだ… 私たち2人の思い出を…三界さえ残れば消えない…忘れるな、この10世、私は幸せだった… 結末がどうであれ、転生の度に君に会えたんだ…それだけで満足…だ…」その時、司鳳の腕が力なくだらりと落ちた。「司鳳?…司鳳…司鳳ーーーっ!」戦神は絶望と悲しみのあまり絶叫、ついに人間界の璇璣の姿が現れた。すると羅睺計都の霊力が弱まり、その隙に元朗が妖縄を解いて再び鴻濛熔炉を倒そうとする。璇璣は瞬時に反応して元朗を仙術で阻止、その時、若玉(ジャクギョク)が飛び出し、短剣で元朗を突き刺した。しかし若玉は元朗に吹き飛ばされ、混沌に落ちてしまう。若玉!>ʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ<若玉! ←いや見てるだけかーいw元朗は最後の力を振り絞り、ついに鴻濛熔炉をひっくり返した。激怒した璇璣は渾身の一撃で元朗を消滅させたが、もはや自分1人の力では鴻濛熔炉を戻せないと気づく。「天帝!お力添えを!この三界を残したいのです!滅ぼしたくない!」天帝は璇璣と司鳳が出した答えに納得し加勢、鴻濛熔炉を元に戻した。 ←最初からやっとけw「約束通り三界を守ったわ…司鳳…」しかし司鳳が目を覚ますことはない。司鳳を抱きしめ悲しみに暮れる璇璣、すると柏麟帝君が自ら司鳳との賭けに負けたと認めた。「この千年の恩怨は全て私が引き起こした…褚璇璣、私を殺してくれ、苦しみから解放されたい」「私利のために命は奪えない、例えあなたみたいに大罪を犯したイケメンであっても… 敵を討てば報復の応酬が続くと司鳳が言っていた、今生にはもっと重要なものがあるの 旧怨なんて、もうどうでもいい…あなたとは二度と関わりたくない」その時、突然、璇璣の身体から羅睺計都が飛び出した。羅睺計都は司鳳の胸の傷を癒し、名残惜しそうに見つめた。「…私は来世があれば十分だ」すると酒を招喚して柏麟に差し出す。「千年前、最後にお互い杯を傾けたが、帝君はまだ飲まぬままだ…今日、飲んでもらおう」「分かった…」柏麟は素直に羅睺計都の酒を飲むと、2人の身体の離散が始まった。帝君!>ʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ<帝君! ←帝君は悪い人だけど人望はあるw「皆は私を教訓とせよ…帝尊、柏麟は渡厄道(トヤクドウ)に入り、修行し直します 将来ご縁がありましたら再びご教示を賜りたく存じます」「柏麟よ、1日も早く悔い改め、大道を悟るのだ」こうして羅睺計都と柏麟は消滅した。(^ꇴ^)これは良いジーザス!でケイトはどうする?2人は一緒に生まれ変わるの?@琉璃外伝w天帝は神仙たちに報復しないよう厳命し、三界に尊卑の別はないと戒めた。璇璣は自分の命と引き換えに司鳳を助けて欲しいと訴えたが、天帝は実は羅睺計都が自分の心だった琉璃を羲玄(ギゲン)に入れてくれたと教える。しかし命は取り留めたものの、息子が目を覚ますかどうかは運次第だった。「ご指南に感謝します…司鳳は目を覚ます、必ず目を覚ますわ…」すると褚玲瓏(チョレイロウ)が帰ろうと声をかけた。璇璣は騰蛇(トウダ)に別れを告げ、戻りたくなった時はもちろん歓迎するという。「司鳳…家に帰りましょう」天帝は娘を心配するあまり天眼を盗んだ柳意歓(リュウイカン)を許した。玉児(ギョクジ)も無事、慶陽(ケイヨウ)へ戻り、意歓は再び父娘の縁を育むことになる。一方、無支祁(ブシキ)をかばって命を落とした紫狐(シコ)は焚如城にいた。転生して修行を積むためには忘川水を飲んで全てを忘れなければならないが、その時、無支祁が駆けつける。「小狐狸!」「無支祁…」無支祁は紫狐を抱き締めると、自分のそばを離れるなと言った。( ;∀;)何気に一番ほっこりしてしまった2人の再会璇璣は司鳳を連れて少陽山に戻った。献身的な介抱も虚しく司鳳は目を覚まさなかったが、璇璣はいつまでも待つ覚悟ができている。季節が変わ度に思い出の地へ出かけ、2人は水入らずで穏やかな日々を送った。そんなある日、少陽山に戻った司鳳が突然、目を覚ます。「璇璣…」「司鳳…」2人は固く抱き合うと、早速、褚磊(チョライ)に婚姻を願い出ることにした。 ←唐突すぎるw璇璣と司鳳は9世に渡る情劫を乗り越え、ついに今生で結ばれた。婚儀には金赤鳥一族も駆けつけ、空から2人の門出を祝う。その夜、璇璣と司鳳は思い出の南方の草屋で過ごした。「母上が言っていたの、いつの日か私にも全てを捧げられる人が現れるって… そんな相手に出会えて本当に幸せよ」「私も君に出会えて幸せだ、君はさっき私に全てを捧げると言ったね…後悔しないかい?」「しないわ」「一生一世…」「十生十世…」そして三年が過ぎた。玲瓏は身重の身体でも相変わらず活発で、鐘敏言をひやひやさせている。一方、璇璣はひと足先に母になっていたが、赤子の世話はもっぱら司鳳に押し付けていた。今日は褚磊の誕生日の祝宴、今では修仙門派の長老たちも騰蛇神君や亭奴(テイド)と楽しく酒を飲んでいる。璇璣はそんな賑やかな家族を眺めながら、あの時の天帝の言葉を思い出していた。…そなたは千年前に創造された存在ゆえ、従うべき天命がない…妖魔となるか、登仙するか、人間になるか、自ら選べる…人としての暮らしはどうであった?「人間は最高よ!」完( ๑≧ꇴ≦)終わった~!終盤はどうなることかと思いましたが、最後はハッピーエンドまあ終わりよければ何とかってことで…(何だそのまとめw)そして司鳳の吐血メーターは…( ๑≧ꇴ≦)あ〜惜しい!80回にわずかに届かず79回となりました!※ココノコボ調べ