マリアージュ・ブラン ~嘘つき弁護士の愛の法則~ #30
爱的二八定律 She and Her Perfect Husband第30話「選択」事務所の上場を目指し、ベンチャーキャピタルに投資話を持ちかけた唐伊慧(タンイーフイ)。すると胡平(フーピン)の右腕・王傑森(ワンジエセン)が誠(チョン)&慧(フイ)法律事務所の調査にやって来た。「弊社は融資先に関して実地調査を行なっています」唐伊慧は秦施(チンシー)に対応を任せたが、陽華(ヤンホワ)の敵である王傑森に秦施はあからさまな敵意を見せた。しかし王傑森は美しい秦施に興味津々、そこで2人だけで食事に行こうと誘う。「…どうしても無理なら唐总に頼んで会食を許可してもらおう、では」「ふっ…(キモッ)」一方、陽華はまだ邱建祥(チウジエンシャン)の証人になるかどうか決めかねていた。そこで李黛(リーダイ)に頼んで邱建祥と面会、なぜ当時、新華(シンホワ)バイオの株を買うよう命じたのか聞いてみる。「金銭の授受が?」すると邱建祥は急に興奮して否定した。「私は汚れた金を受け取ったことはない!天に誓って本当だ!」↓シューカイのタートルは正義w李黛は煮え切らない陽華に業を煮やし、秦施を呼び出した。「結婚だけでなく夫の職業まで嘘だったのね? 引きこもりの夫の意見を事務所に採用させるなんて…私が全部、暴露したらどうするつも…」「陽華に証言させたくないの?」「分かった、私が秘密を守れば陽華に協力させるのね?」「私、そんな話した?」その頃、帰宅した陽華は証言台に立つかどうか、財神(ツァイシェン)と仙子(シェンズー)に投票させていた。そこであえて″協力しない″にたくさんの餌を置いたが、どちらも協力する方を選んでしまう。その夜、秦施は陽華に李黛と会ったと報告した。陽華は邱建祥と面会したものの何も得られなかったと明かし、それ以上は何も言わない。仕方なく秦施は話題を変え、事務所の調査にあの王傑森が来たと教えた。陽華は以前の自分なら秦施を助けられたと落胆したが、秦施は今も十分、助けられているという。「前の僕なら君はもっと好きになっていた?」「答えられないわ、だって前の陽華を知らないもの、どんだけエリートだったのよ?ふふ でもあなたはあなた、今も昔も変わらず善良な心を持っている、そんなあなたが好きなの」陽華は秦施の優しい言葉に励まされたが、やはり計算高い王傑森には近づかないよう警告した。しかし事務所にとって胡平との人脈は大事、秦施は隠れるのも性に合わないという。(๑•̀ㅂ•́)و✧<あなたを傷つけた奴よ?弱点をつかんで息の根を止めてやる!秦施は自分の身内を傷つけた以上、必ず報復すると決めた。「僕に優しいんだね?」「あなたも私に優しいわ、お互い様ね」翌日、事務所に到着した秦施はちょうど地下駐車場に降りて来た陶俊輝(タオジュンフイ)を見つけた。「私が送るわ、まだ運転するの大変でしょう?…行きましょう?」「俺の行き先が分かるのか?」「真相を探るんでしょう?」一方、王傑森は秦施を食事に誘うためオフィスを訪ねたが、空振りだった。秦施は陶俊輝の火傷に責任を感じていた。「しばらく使い走りや運転を手伝うわ、助手だと思って 今、大事なのは信頼できる第三者の証言を得ることね?録音や録画、宿泊客の証言でもいい」仕事でも私生活でも呉菲(ウーフェイ)とわだかまりが残る陶俊輝、そんな彼にとって黙っていても自分の考えが分かる秦施との時間は居心地が良かった。やがて車は天航(ティエンハン)ホテルに到着、秦施はミラーを見ながら口紅を塗り直し、香水を振りまく。「どう?」「綺麗だ…健闘を祈る!」秦施は環竜(ホワンロン)国際の秘書と偽り、会長が滞在するホテルの下見に来たと称して事件のあったスイートルームに入った。しかし室内に防犯カメラはなく、スタッフも勤務中は宿泊客に関する録音・録画を禁止されているため、証拠を持っていないと分かる。一方、待機していた陶俊輝は偶然、ホテルの送迎車を見かけていた。秦施と陶俊輝はランチを取りながら証拠探しの方法を探った。右手が使えない陶俊輝のために甲斐甲斐しく世話を焼く秦施、しかし陶俊輝は気恥ずかしくなって自分でできると遠慮する。「手がかりを見つけさせるよ」「まさかあの剛子(ガンズ)に?彼の実力なら知ってる…私にやらせて」陶俊輝がオフィスに戻ると剛子が待っていた。すると剛子は秦律師が元カノなのかと聞いて来る。実は剛子は呉菲から秦施の夫を調べて欲しいと依頼されていた。「これがその結果だ」実は陽華の就職歴は1社だけ、ただの失業者だったという。「…菲菲には黙っていてくれないか?」秦施が大荷物で帰って来た。何でも今日こそ自分が料理して陽華にご馳走するという。(´・ω・`)ぇ… 何て顔するの?!>(,,Ծ‸Ծ,,)実は秦施は麻辣湯(マーラータン)の店でレシピを手に入れていた。「スープは骨で取って肉は入れてないわ…タレは分けてもらったの」「…うん、美味しいよ」すると陽華は後片付けをしながら、李黛から証言を頼まれたと相談した。秦施は陽華を何年も苦しめた男を助ける義理などないと一刀両断、しかしもし承諾しても陽華が寛容だという証明だという。「自分を傷つけた人を許すなんて立派だと思う、とにかく自分の思う道を選べばいい」と言ったものの、秦施は李黛との話を思い出し、発言を訂正した。「と言うか私たちは正義を胸に悪と戦う勇気を持つべきよ!」「…何かあったの?」「その~少し李黛に脅されて…」「仕事のやり口を家庭に持ち込まないでくれ」陽華は秦施の下心に気づいて部屋に戻ってしまう。陽華は投資部への異動を辞退した。しかし一緒に出世できると期待していた蔡亮(ツァイリャン)は呆然、すでに妻にまで昇給すると伝えてしまったという。一方、誠&慧では呉菲が秦施のオフィスに乗り込み、暴れていた。「秦施、なぜ勝手に私の依頼人を調査したの?!」そこへ向かいのオフィスにいた陶俊輝が慌てて駆けつける。「俺が頼んだんだ」「秦施…ワナワナワナ…手段を選ばないのは知ってた、まさか陶俊輝まで利用するなんて!卑怯者!」陶俊輝は興奮する呉菲を自分のオフィスへ引っ張って行った。しかし運悪くもめている様子を王傑森に見られてしまう。つづく( ๑≧ꇴ≦)ちょw呉菲wwwサイコーかw