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テーマ:☆エジプト☆(461)
カテゴリ:エジプトで観光名所
3日目に停泊して観光した、 またまたマニアックな遺跡です。 ワディ・エル・セブア神殿 ワディ・エル・セブアの意味は「ライオンたちの谷」で 紀元前12世紀頃のラムセス2世による神殿で、 その参道にライオン体のスフィンクスが 8体並んでいます。 神殿の中はレリーフが残っています。 ダッカ神殿に行く砂漠にほったらかされていた遺物 寂れた感じが良いです。 ダッカ神殿 ギリシア・ローマ時代の神殿で、紀元前3世紀頃着工され 紀元後4世紀頃に完成したということです。 なんでこんなにかかったのだろうか?不思議だ・・・ その神殿のレリーフ ライオンの顔の蛇 ライオン顔の神・・有名なのがセクメトと いう女神らしいのですが、 他にテフヌゥトというものいます。 ライオンは人間にとって危険な動物ですが、 その力を転じて、人間に危害を加えるものから 守ってもらうものと考えて神としたそうです。 ワディ・エッセブア神殿とダッカ神殿は 完成時期で考えると1700年も違います! でも、神殿の形態はどこも似ているので どの時代のものなのか素人目には全くわからないのです! 同じ時代と言われても納得してしまいます。 しかし、よく見ると ワディ・エッセブア神殿の 彫られているレリーフの顔と比べてみると、 ギリシア・ローマ時代のダッカ神殿のほうが 細かく肉体的です。 でもそんな程度の違いです・・・ エジプトにキリスト教が入ってくるまで、 この多神教を何千年も守り続けたというのが 驚きです・・・ エル・マハッラカ神殿 これはローマ時代の神殿で未完成だそうです。 そして観光が早々に終わり、 入った船のプール。 回り水に囲まれた場所でプールに入るというのも なかなか良いですが・・・寒かったです・・ そして~神殿の番人がチップ目当てで見せてくれた、 2本角の毒ヘビです! 実物よりずっとかわいい、こんな感じのヒエログリフで、 あちこちの遺跡のレリーフに登場しています~ (アスワンのクヌム神殿より) もっとかわゆい毒ヘビちゃん ナメクジみたいですが・・・ ちなみにこちらは2匹のヘビ頭の神様 (コムオンボ神殿より) たくさんいる古代エジプトの神は、 半獣半人みたいな神様がいっぱいいて おもしろいです!! ブログランキングに参加しています。 クリックよろしくお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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