３兄弟とエジプト生活

アラバスターと呼ばれる石には、
石膏と方解石とふたつがあるそうです。
と言われても、よくわかりませんが・・・

現代では、アラバスターは石膏を、古代では方解石を
指すそうです。（ウィキぺディアより）

古代エジプトから使われており、エジプトで採掘できます。
無色透明なものと、茶色や黄色がかったものがあります。

メンフィスにある、アラバスターのスフィンクスです。

高さ約４メートル、８０トンのもので、結構大きいです。
紀元前１５世紀位のものだといわれています！

ツタンカーメンの秘宝の一部もアラバスターで作られています。



どちらもとってもきれいで、魅惑的なものです。
そのほか、たくさんアラバスターで作られた
古代エジプトの遺物があります。


お土産用のアラバスター

黄土色に白のマーブル模様で、ぴかぴか光ってます。

色のついているのもあります。
（ハンハリーリのアラバスター屋さん）

エジプト在住の方々にも人気で、
食器や壺やランプシェードなどを買う人が多いです。

光を通すので、
電球を中に入れて光を灯すとキレイです。

しかし、ワタクシは買ったことはありません。
じ～っと見ているとお肉みたいに見えるのですが
買っている人が多いので、他の人はそうは見えない
のでしょうが・・・

それはともかく・・・
白い方が、キレイでお勧めです。

ババが買ったお土産で、全長７センチ位のかわいいもの。

でも実は、これはミイラを作る時にでる、
内臓の腸、胃、肝臓、肺を入れる容器である、
カノポスの壺を模したもの。
詳しくは別の機会に漫画にしようと思いますが、
その用途を聞くとこわいです・・・

上の写真のツタンカーメンの１枚目も
このカノポス壺です。

そして、アラバスター・ファクトリーのみなさま

要はデモンストレーションしてたのですね・・・


そのお店に売っていた、巨大なカノポス容器。

商品はキレイだったけど、
高かったのでひとつも買いませんでした。

アラバスター、お肉みたいだし

ちなみに、これはお肉ですが、アラバスターの
模様と脂肪のとこらへんが、似てませんか！？
え？・・・似てない？？



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