３兄弟とエジプト生活

エジ・ギャルがオバサンのワタクシを追っかけた、
シタデル内の軍事博物館のマンガの続きです。

ミリタリーおたくの旦那が近くで見たかった
戦車たち軍事博物館の前に並んでいます。

暑かったせいか、戦車の影でひと休みしている方多数

博物館の側にあるイブラヒム・パシャ様（って誰だっけな）の彫像

ウィキぺディアによると、イブラヒム・パシャは、
ムハンマド・アリー朝のエジプト総督だそうです。

シタデル内に立っているのは、コピーで、
本物は、アタバ駅近くのオペラ広場に立ってます。
これ


このような、エジプトの現代史における著名人の彫像が、
カイロの町にいくつか立っています。
ワタクシはエジプトの歴史に疎く、
名前を聞いても、誰だか何をしたのか
全然わからないので、ネットや本で調べて紹介します～

カイロにいくつか立っている彫像の一部です。

まずは、タラアト・ハルブ（Talaat Harb）さん

ダウンタウンのど真ん中、
彼の名がついたタラアト・ハルブ交差点の中心にいます。
タラアトさんは、1920年にエジプト銀行（バンク・ミスル）を創立し、
その後、エジプト航空、スタジオ・ミスルを設立した人だそうです。
当時のエジプト経済界の重鎮てとこでしょうか？

ウンム・クルスーム（Umm Kulthum）さま

ザマレックのウンム・クルスームホテルの前にいます。
エジプトが産んだ、アラブで最も知名度の高い歌手の一人で、
彼女の博物館がローダ島にあります。


サアド・ザグルール？（ザグロウル？）（Saad Zaghloul）さん
ハルブさん同様、写真が小さくて見にくいですが・・・

イギリスによる保護国であったエジプトが独立国家として出発した時に
エジプト最初の代議制政府を作った、政治家だそうです。

ダウンタウン方面からザマレックのあるゲジラ島へ
行く時に渡るライオン橋を降りたすぐの、
サアド・ザクルール交差点に手をあげて立ってます。


そしてアレキサンドリアに行く途中のドライブインにいた彫像

いやあ・・著名人じゃあないと思うけど。
適当な色付けによる不気味感が計算だとしたら、
怨念がありそうで、怖いような。

はみ出た口紅や間違えてオレンジに塗っちゃった左手を見ると
笑っちゃうような。
「こりゃあ～まいった」のポーズしてるしね。

上の3人のまじめな彫像よりも、これの方が
ワタクシ的にツボでございます。


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前回、前々回と文章が長すぎて入らなかったのですが、
紹介した、コシャリ屋のお店の情報です。

「コシャリの作り方２」で紹介したお店
＊El Zaeen
182 El Tahrir St.
Bab El Louk,Cairo
Tel 02-2792-4429
タハリール広場からタハリール通りへ徒歩約５分

＊Abou El Sid
157 26July St.
Tel 02-2735-9640
ゲジーラ島、ザマレックにある店の方が行きやすい。

＊Abou Tarek、LUX、El Omda（中級な店の方）について
→ABガイドのエジプト「コシャリ」でご確認下さい。

「コシャリの作り方３」で紹介した、
Alzak は、マーディ・グランドモールの中にあるのですが、観光客的には行きにくいです。
Abo Mohamed とEmbrastorは、場所忘れたです・・・ごめんなさい。