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テーマ:☆エジプト☆(461)
カテゴリ:エジプトで観光名所
マダム・タッソーのろう人形が東京に来る!っと ニュースになっていますが、エジプトにもあります!ろう人形館。 もちろん、マダム・タッソーのではありません。 フセイン・アミン・ビカールというエジプトの有名な肖像画家が 創設したものだそうです。 シンプルな「WAX MUSEUM」の看板の掲げられた、 こんな入口で、とっても地味です。 一応、エジプトの歴史上の主なシーンと、 現代の伝統的な暮らしのジオラマが展示されてます。 「クレオパトラの自殺のシーン」 クレオパトラの顔が暑さのせいで溶けかけてます・・ 「聖母マリアの逃亡」 聖家族がエジプトへ逃れてきた時のシーンでしょうか? 地下の牢屋にいるのは、誰なのでしょうか? 古代エジプトのシーンは少なく、近現代史のが多いです。 英語の表示はありますが、エジプト史が詳しくないので、 何のシーンかさっぱりわかりません。 ていうか、かなりマニアックな事件を扱ってます。 「デンシワーイ事件」と表示があります。 ただの伝統的な死刑の方法の展示かと思いましたが、 調べたところ、英国の植民地時代にデンシワーイという村で 起きた事件のシーンみたいです。 イギリス人の将校が狩猟中にエジプト人女性に発砲し、 これに怒った農民たちが、軍人たちを襲い乱闘になり、 イギリス人を殺害してしまったという事件だそうです。 なのでこれは、多分騒ぎを起こしたエジプト人の農民の 死刑のシーンなのです。 でもなぜこのシーンなのでしょう? これが、この事件を代表する場面なのでしょうか? イギリスへの謝罪の意を込めているのでしょうか? 「ウマル・イブン・ハッターブと哀れなご婦人」 との表示。 ウマル・イブン・ハッターブは、 ウィキによると初期イスラム共同体の指導者のひとりだそうです。 イスラム教は偶像崇拝禁止なので、顔を隠しているのでしょうか? 右のご婦人は白い布をかぶったお方を恐れているようにしか見えません。 一体何を意味してるのか、全くわかりません。 「ルイ9世 マンスーラでの彼の監獄」 とあります。 フランス国王がなぜエジプトでムショ暮らし!? っと思ったら・・・ エジプト遠征をしたフランスのルイ9世が マンスーラの戦いで敗れ、1ヶ月間だけ捕虜になったそうです。 ルイ9世の顔の部分が、なんか取れかかっています・・・ 花嫁花婿は写真には映ってませんが、 結婚式で踊る、ベリーダンサー。こわいです オネエっぽく見えるのですが 見つめらて恐怖感でいっぱいです 誰かが人形の首とかを持って行ってしまうのでしょうか? こっち向いてる黄色の頭の子供の顔が、 他と比べて明らかにおかしいです。 溶けちゃったあとに、適当に描いたみたいです マンガにも描いたこれ 赤い帽子の人。体は子供なのに、くっつけた顔はオッサンです。 他のと作りが違うし、首と体と大きさがアンバランスです。 しばらくすると、観光ポリスと、係員がやってきて、 中に入って写真撮れとうるさい。 別に俺は入りたくないのにさ・・・ ラマダンの夜にランプを持って練り歩くこどもたち ・・・の横にいる、うちのサンナン ちょっと違和感ない? カイロの地下鉄の終点、ヘルワーンの手前の、 アイン・ヘルワーンから歩いていけますが、 ヘルワーン自体、普通の観光客はあんまり行きません。 現に「地球の歩き方」には、それまでは1ページ半載っていた ヘルワーンの観光案内が、11年~12年版では、 1ページの3分の1で、ざっと紹介してるだけです。 ツッコミどころ満載で、ワタクシは個人的にはキライでは ありませんが、普通の観光客は行かなくて良いです ブログランキングに参加しています。 クリックして頂けるとうれしいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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