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テーマ:☆エジプト☆(461)
カテゴリ:アレキサンドリア
前回の更新よりかな~り日があいてしまいましたが・・ アレキサンドリアの旅の続きです。 サミーに勝手に連れて行かれた「ポンペイの柱」 アレキサンドリアの数少ない遺跡のひとつです。 きれいなアスファルトの見学通路があり、 上っていくと丘の上に建つ、ポンペイの柱のとこに行けます。 近づくとその大きさにちょっとびっくり これが当時は400本あったそうなので、 かなり大きな神殿だったことが想像できます。 柱の両側に狛犬のようにスフィンクスが2匹座ってます。 (あ。化石好きの旦那が小っちゃく写ってた 遺跡を見ずに化石探ししてるし) このポンペイの柱の土台に穴が開いていました。 穴の中は子供が3人位入れる小部屋のようなスペースがあり。 出入り自由なのか その中の小部屋の壁には、不思議な模様があり。 なんでしょう ビンを逆さにしたような感じ。ヒエログリフでもなさそう。 このポンペイの柱が立つ丘にはもともと、 紀元前3世紀頃のプトレマイオス朝時代に建てられた、 セラピス神に捧げられた神殿であるセラぺウムが 建てられていたそうです。 セラピス神とは・・ このひげカールのおじさま (グレコ・ローマン博物館の案内本より) 他の場所の神殿とかでみられる動物頭で首から下人間みたいな 神さまとちょっと違い、ギリシア神話的な感じ。 当時建てられた神殿は破壊され、さらにそのあとに キリスト教徒が建てた教会も破壊されて、 廃墟になっちゃってます。 その廃墟跡にいろいろな遺跡が残ってます。 「The Cistena」お風呂だそうです。 「イシス神とホルス神の神殿のあった場所」 「The Piscina」洗礼のための聖水を置く場所だそうです。 「ローマ時代のお風呂」 「ナイロ・メーター」ナイル川の水位を測定する施設で、エジプトの色々な場所に遺跡が残ってます ていうか、水っぽい遺跡ばっかり。 入り口近くに置いてあった、この遺跡から発掘された遺物たち 首なしスフィンクスが並んでます。 そして「サンクチュアリ」(神聖な場所) 地下に入ると、壁に穴の開いた謎の部屋があって、 思ったより広い。 不気味でーす 遺骨ツボが置かれていたとか、 聖なる鳥と動物たちを葬ったとか 図書館の本を陳列した棚であるという説もあるそうです。 アレキサンドリアの遺跡、不気味なのが多いでーす。 まだしつこくアレキサンドリア続きます~~ ブログランキングに参加しています。 クリックして頂けるとうれしいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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