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カテゴリ:近況報告
ICP(プラズマ発光光度計)を使いに行ってきました。
超微量元素の含有量を量る機械です。 ひどいです。ろくに整備などしていないので、ちゃんと動きません。 まずトーチが二三秒しか点かず。すぐ消えてしまいます。 アイドリングを重ねてようやく点いたと思ったらドレインチューブがすぐ詰まります。 ドレインチューブを直すため、トーチを消灯・・・そしてまた点くことを祈りながらの再点火・・・ 極めつけは、ボコン!!キュルルルルル!!!という破裂音?が突然したことです。 ついにICPが壊れてしまったと絶望しながら点検すると、いままでピクリとも動かなかったラジエーターが動く音でした。 ICPは水冷なのですが、水冷ユニットは自分で動かすので、水冷液用の風冷ユニットは勝手に動いていると考えていたので失念していました。 そもそも風冷ユニットがどれかも知りませんでした。しかも風冷ユニットは埃をかぶって、パネルが外れて中身が露出してました。扱い悪すぎる・・・ そうしてやっとのことで手に入れたデータを整理していたのですが・・・ 3反復したデータなのに整合性が低い・・・つまり、このデータは科学的に信頼できない可能性があるということです・・・ 先生・・・やっぱりちゃんと整備してないIPCなんて使うのやめましょうよ(つД`) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.01.16 00:00:34
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