☆三十路前(29歳）のひとりごと☆

この日起きる予定にしていたは8時。

私は起きたのですが、彼は4時に寝たとなかなか起きてくれなくて、

結局起きたのは10時。

10時半に出発しました。



2時間半くらいで菊池渓谷につきました。

その間は付き合っていたときと変わらず、

彼は歌を歌ってました。

本当に何も変わらない、風景。



本当はこのドライブは2週間前に行く予定にしたもの。

そのころだったら紅葉がきれいだったのでしょうけど、

このときはもうほとんど見あたりませんでした。

でもその中でも、しっかりと赤や黄色に紅葉している木々を見つけました。

少ない中で見つけるから、ありがたみがあるというか、そういうのも楽しかったです。



1時間程度、森林の中を歩きました。

川の水はとても澄んでいて、きれいだねと話したり。。。

ピンと張った空気を感じたり。

やっぱりマイナスイオンがあるのかなあと思ったり。



このドライブは彼が授業料を払えなくなって、

学校を辞めなければならないかもしれないと落ち込んでいたから私が提案したもの。

でもその話はあまり聞いてあげることが出来ませんでした。

少し聞いてあげることはできたけど、

結局どうしてあげることもできないという思いが前提にあるから･･･

彼はその話もしましたが、

3年になったら･･･という話もしてきて、

本当に考えているのだろうかと心配になったり。

具体的にどうして解決するということも言わなかったですし。。。



自分がこうして彼を元気づけるためにしたことは、

結局は自己満足のためにしたものではなかったのかって考えます。

何の為にもなっていないような、

気持ちが晴れたのかさえ、疑問。

一応彼はありがとうとは言ってくれました。



菊池渓谷から彼の家に帰ってきたのは17時。

1時間程度休んで、私は自分の家に帰ってきました。

この日は運転をずっとしていたので帰ってきたときにはもうぐったりでした。

昔はこれくらいの運転は平気だったのに。

それでも彼の家に泊まることは出来ませんでした。

泊まると次の日帰るタイミングがはかれない気がしたこと、

それに彼の家があまりにもたばこ臭かったことが理由です。

ちょっと耐えられなかったです。



彼のことをどう思ってるのか、こんな風に彼の心配をしているのは彼のことがまだ好きだからなのだろうか･･･

そんなことも考えたけど、

彼のだらしなさ、

友達との電話中の会話、

たばこ、

そんなことでやっぱりそういう気持ちはないのかなと再認識しました。

たぶん･･･