☆三十路前(29歳）のひとりごと☆

体調が悪かった週末。

金・土は早退までさせてもらった。

その土曜日、帰ってきてから携帯見ると、

元カレからメールが来てた。

「今日、夜勤？」

とだけ。

いつもそう。

何か用事のあるときだけメールしてきて、

これで私が「夜勤だよ」って返してしまえば、「じゃあ、いい」って言うだろう。

返事するのにためらった。

たぶん、泊めて欲しいのだと思う。

何かの用事でこっちに来ていて、泊まるところがないのだ。

それくらい分かる。

一応４年付き合って、別れてもこんな付き合いを４年近くしてれば・・・

断る理由を見つけたかった。

思い当たるのは例の後輩。

「今日みんなで飲まんと？」

ってわざと聞いてみた。

多分断ってくるだろうけど。。。

思ったとおり。

「今日は無理です。すみません」と。

この日は花火大会、ひょっとしたら彼女と見に行くのかもしれない。

そういうところ、マメだし。

さて・・・

断る理由もなくなったし、とりあえず、

「日勤だったよ」

と返事した。

やっぱり思った通り。

友達の結婚式があって、泊まるところがないらしい。

遅くなるかもしれないけど、いい？

とまで聞いてきた。

結婚式だと遅くなることくらい分かってる。

２・３時かと思って２３時くらいに一度寝た。

薬も飲んだ。

そしたら２３時半過ぎには来たΣ(ω・｀/)/

それから彼は買ってきた弁当を食べながら、スポーツニュースを見て、

私は雑誌を読みながら時々話し掛ける。

付き合ってた時ってこんなんだったなあ。。。ってちょっと思いにふけってたり。

「ドライブに行く？」

って聞いてきたのは彼のほう。

でもすぐ打ち消してた。

寝たら悪いもんねって。

確かにそれは寂しいねって私も苦笑い。

でもよくドライブした。

あてもなく・・・というか、目的地に行くことが目的ではなく、

その車の中での会話、彼が音楽を聴いて歌ってる、そんなことが楽しかった。

明日も休みだし、ご飯を外で食べながら話すればいい、ってお互い思ったと思う。

どこにも出掛けず、寝た。

冬に来たときには一緒に寝たけど、

今回は別々。

理由はないけど、彼に彼女ができたのかも知れない。

それは聞かなかったけど。

でもあまり彼は喘息が出てあまり眠れなかったみたい。

私は薬も効いてたので寝たり、彼の咳で目が覚めたり。

４時くらいだったかな。

急に彼が電話し始めた。

こんな夜中に誰と？！

友達だった。

連絡がなかなか取れなかった友達だったみたいで、今日とにかく会おうって言ってた。

電話切った後、「始発で帰る！」

と言い出した。

本当に心配だったのだろう。

まだ眠たい体を起こして駅まで送る。

早退までした土曜日だったはずなのに、

本当に騒々しい一日だった。