カテゴリ:仕事
今日の受け持ちのフロア、いろんな意味で大変な場所。 不穏の患者さん、安定して透析ができないと思われる患者さん2名、 あと2名は何とか・・・
安定して透析できないと思われる患者さんは2人とも以前いた病棟にも入院してた患者さんなので知ってる。 うちの病院、今の病棟には重症化した患者さんが多い。 2人とも確かに以前よりそうなったかな。
うち一人は脳梗塞の後遺症で失語症もあり、 糖尿もあって両足アンプタしている。 誤嚥もあって肺炎もあったので、今は中心静脈カテーテルを挿入している。
でも意思の疎通は出来る。 前の病棟の時にはまだ食事を摂って、片足あったので自分で座って新聞を読んだりもしてた。 失語症はあったけど、ジェスチャーや実際に書いてもらったりしてコミュニケーションをとってた。 冗談を言われたり、からかわれたりもして楽しかった。
そういう思い出がお互いにあるせいか、 透析中にも受け持ちや近くのフロアを受け持つ時には声をかけたりしてる。
今日は久しぶりにその人の受け持ち。 でも血圧が何度か下がり、きつそうだった。 除水設定や血流量などを調整して何とか4時間透析できた。 途中喀痰も出来なくて吸引もした。。。 本当にきつそうだった。 自分の無力さを感じた。
透析が終わって返血してた時に、 「今日はきつかったね~、ごめんね~」 って話していたら、片手で丸を作ってくれたかと思ったら、 次には大きな動作で花丸を書いてくれた
本当に嬉しかった。 もうちょっと上手く透析出来たんじゃないかって落ち込んだからなおさら。 ありがとうございました こんな嬉しいことがあるから看護・人とのコミュニケーションが止められないだよね(*´ω`*) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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