☆三十路前(29歳）のひとりごと☆

8日は準夜だった。

前回の日記に書いていたように『元カレと別れた日』というのを意識しちゃって家に一人でいたくない気分だった。

かといって、夜中の1時に電話して呼び出せるような人もいなくて、

行きつけの居酒屋に行った。

この居酒屋はたぶんこの日記にも度々書いている、学生の頃から通ってるお店。

ママやチーフも覚えていてくれて、最近一人でも行くようになった。

一人で行って飲んでる・・・だけじゃなくて、

ママと話をしながら飲んでる。

それが楽しくて。

ママは私にとって長崎のお母さんみたいな感じ。

学生の頃から知ってるので、もちろん元カレのことも知っていて・・・

だからお店に行ったんだろうな。

今日の日のことをただ聞いて欲しかった。

ママと話していたら隣の椅子におじさんが来た。

ママとは顔馴染みみたいだけど、私は初めて会うおじさん。

カウンターの椅子は長いすになっていて一つの椅子に2人くらい座れる。

だから隣、といっても別の長いすに座っているので適度な距離。

今度はそのおじさんも含めて世間話。

それだけだったのに、おじさんが自分の分のお勘定までしてくれて帰っちゃったΣ(ω・｀/)/

もちろんお礼は言ったけど、得して嬉しかった。

女の子が一人で居酒屋にいるのがめずらしかったのかな。

そうだよね、この話を次の日したらみんなびっくりしてたし。

元カレには仕事が終わってお店に向かう途中で「元気？今日は満月だよ」ってメールした。

返事は・・・なかった。

そうだよね、少しでも未練があるのは私だけだもんね。

分かってるよ。

そのくらい十分すぎるくらい。。。