テーマ:DVD映画鑑賞(14218)
カテゴリ:好きなこと
映画になった時から気になっていたけど、なかなか見る機会がなかったもの。 昨日借りてきていた。 今日九州も雪がちらつくと言っていたし、昨日もそれを思わせる天気。 こんな日は用事がない限り家にこもる(´-ω-`;)ゞポリポリ それが分かっていたので、昨日出かけたついでに1本DVDを借りてきた。 いつも何本かまとめて借りるのだけど、 結局1本も見ないで返してしまう・・・ということが多かったので、 もう『これだけ見る!』みたいな気持ちになるように1本選んだ。
見ている途中から泣いていた。 主人公渡辺兼の気持ちを思うと泣け、それを支える妻を見ていると泣く。 記憶ってなんだろう、 それを持って生きるってどんなこと。 病気を受容するって・・・
もし自分が同じ立場に立ったら・・・ 逆に妻の立場になったら・・・
どうするのだろう。。。 以前から思っていたけれど、結婚する人とは、 もし相手に病気が出てきてもそれでも一緒にいれる人を選びたいって改めて思った。 病気でなくてもどんな状態になっても。 だからその人の背景とかそんなものを抜きにして、 その人自身を見て、一緒にいたいって純粋な気持ちになれる人と・・・
こんなことを人に言うと、それは偽善だよって言われるかもしれない。 実際に誰かに言ったことはない。 ただ自分の両親を見ていたら、どちらかが病気になった時、どうするのだろうって疑問。 夫婦仲が良くない。 それなのに一緒に生活をしている。 ほぼ別居状態だけど。
私が結婚にこだわらないのはココにある。 こういう夫婦を見てきているから、結婚願望が薄い。 出来たらしたいけど、両親みたいになるのが怖い。 せっかく縁があって一緒になったのに、こういう気持ちになってしまうのかって不安。 相手もいないうちからこんな気持ちだなんて誰にも言えないけれど。
夫婦のあり方、病気の受容のありかた・・・ 考えさせられて、いい映画だなって思った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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