☆三十路前(29歳）のひとりごと☆

昨日は従兄弟のおにいちゃんの子供の初節句だった。

親戚・近所の人がたくさん集まっていた。

時々しか行かないおばあちゃんの家。

近所の人も親戚もはっきりと分からない。

でも歳が近い人と話をしたり、久しぶりに会ったおばさんやそのお孫さんと話をしたりした。

母や父はそれぞれに話をしてる。

一人でぽつんといるのも寂しいから、従兄弟の弟が私と同じ歳なのでそいつと話したり飲んでた。

母方の家系ってあまりお酒を飲めるほうではないのだけど、そいつと私とかは飲める。

お正月に行った時にもそいつと飲んだ。

同じ歳で小さい頃から知ってる間だからなのか、そいつの隣は居心地がいい。

成長期には会ってもあいさつくらいしかしてなくて、

話をしたり飲んだりするのって最近になってから。

だから大人になって話をしたら、こんな話し方する人だったんだって新たな発見をした感じだった。

昨日はそのまま泊まったからずっと居間でそいつと飲みながら、

祖母や母には呆れられてけど(A；´･ω･)ﾌｷﾌｷ

たぶん、飲む相手がいるから飲めるし、楽しい。

楽しい時間だった。

お昼からあったのだけど、そこは近くのホテルで、

その後祖母の家に場所を移した。

あまり飲まないので焼酎とかがなくて買いに行こう！と二人で出掛けた。

でも二人とも飲んでるから徒歩。

田舎だから近くにはなくてだいぶん歩いた。

その間話をしたり、風景を見たりした。

その時の空気がとても良かった。

なんだろう、意識してしまいそうなくらい。

天気が良くて暑かったけど、時々涼しい風が通り過ぎて・・・

飲んでる時にも周りにはもちろん、親戚達がいるんだけど、

お互いに付き合ってる人がいないから、「お互い相手の出来んかったら付き合えば？」なんて、

酔っ払ったおじちゃんたちが言ってくるのも何だか悪い気はしなかった。

もちろん、別に何にもないけど、こんな集まりの時には飲み交わしていたいなって思うんだ。

今日は仕事だった。

自分の家まで1時間。

朝5時半に起きたけど、寝たのは1時近かった。

それでもその従兄弟は起きてきてくれて、見送ってくれた。

祖母や母と一緒に。

お正月の時もそう。

あんまり男の人に優しくされたことがないから、その行動が嬉しくて。

もちろん、分かってる。

従兄弟とどうこうなるはずがないって。

ただそういう気持ちにさせてくれるあいつはHOMEみたいなところなのかもしれない。

集まりの時に話して飲んで・・・

気楽に気を使わずに、楽しく過ごせる相手。

男とか女とかそういうんじゃなくて、まさに家族なんだよね。

きっとそういう存在。

さて、どちらが先に相手を見つけるか・・・

向こうは『男は３０から、でも女は３０までやけんね～』と笑いながら話してたけど、

きっとあいつの優しさが分かったら、付き合いたくなる女性いると思う。

ただ知り合う機会がないだけじゃないかな。

私は・・・

やっぱり結婚は考えられない。

パートナーは欲しいけど、また前みたいに自分の病気に対してコンプレックスが増強するような事にはなりたくない。

その傷は癒えないよ。

そのことを思い出すと胸が痛い。

30歳過ぎたらきっと両親も私の結婚をあきらめてくれるだろう。

その時、自分の病気の全てを話そう。

そしてあいつにも。

私は結婚しないんだよって飲みながら笑って話そう。

きっとあいつはただうなずいて、その優しさでお酒をついでくれるだろう。

そしたら私もその時は泣かずに、感情的にならずに、

両親・祖母・親戚に話せるだろう。

今、そんな気持ちになった・・・・

それはまだ先の話。。。

もちろん、完全に諦めたわけじゃない。

こんな私でもいいと言ってくれる人が現れたらその時はとても嬉しくなってみんなに報告するだろう。