☆三十路前(29歳）のひとりごと☆

初恋の人と今も友達でいる彼女が付き合いだしたと知ってから、

彼女から連絡がなかった。

確かにいつも連絡取り合ってるわけではなく、

年末年始やお盆に集まる時の連絡やお互いの誕生日メールしてるくらい。

だから私が知ってるとは彼女は知らないから、

夏に会った時に連絡することもできる。

でも彼女はきっときちんと私に話すと思っていた。

だから、電話を待ってた。

彼女とは付き合いは長くて小学校から同じで、中学から仲良くなって、

高校では同じクラスで仲良しグループの一人で、

今でも集まるので年に1・2度地元で会って飲んだりする。

きっと彼女のことだから付き合うこと自体悩んだんじゃないんだろうかとか、

私に知らせたいけど言えないんだろうなって思っていた。

最近ココロの調子もひどいわけでないから、ちょっと気持ちに余裕が出来てきて、

今日思い切って彼女に電話した。

そしたら案の定、「ごめんね～」と第一声。

「いいよ」、って「おめでとう」って言った。

彼女と初恋の人が年末にたまたま会って、

連絡先を私に教えようとして聞いたことから始まってた。

きっと「縁」だったんだと思う。

そりゃ、全部、いい子みたく、許せるってわけではないけど、

でも大人になってから初恋の人とは会ってない。

ずっと騒いでたことを彼女は知っていたから罪悪感でいっぱいだったんだと思う。

でもね、初恋の人はミーハーみたいに騒いでいるうちがいいのかもしれない。

実際付き合うってなったら自分らしく振舞えなくて、相手の顔色ばかりうかがってそうだもん。

なんて言ったらちょっと強がりかな。

少し・・・

私もときーどき連絡してたから、もしかしたら・・・

って思ってなかったわけじゃないけど、

これですっきり、きっぱり諦められるよ。

ありがとう。

私に電話じゃ伝えられないから来月会いに来ると言った。

電話だから私はこんなに無邪気に、元気に答えられるけど、

面と向かったらこんな調子でいられるだろうか・・・

電話を私からすることで、私の気は済んだ。

でも彼女は私と直接会って話すことで、自分の罪悪感を払拭させたいと思ってる。

その気持ちは分かる。

きっと私も同じ立場だったら同じ気持ちだろう。

だから受け入れた。

来月の後半、彼女と会います。

こっちに来る。

泊まりになるだろう。

彼女は大切な友達。

だからこそ、ココを今、二人で乗り越えないといけないんだろうね。