☆三十路前(29歳）のひとりごと☆

実家に帰ってきたことで、仕事のことを悩むことが少なかった。

もともと帰ってくる時は楽しいことがあったりするし、

仕事のことを考える場所では私の意識の中にあるようでほとんど頭の外にあった。

でも・・・

来週の勤務に復帰するか連絡する期日が迫ってきてた。

金･土には連絡をいれますと主任に退院時に言って病院を出てきた。

金曜日に連絡入れないと患者さんの分担表も作りにくいのではないかと思っていたので、連絡をいれるつもりでいた。

自分で金曜日の夕方に病院に連絡を入れると決めていた。

そして今日、起きた時は今日が金曜日だと忘れていたケド、

新聞を読んで曜日を意識する。

午後には銀行に行ったり、本屋に寄ったりちょっと外に出た。

帰って来て帰ってきた本を読む。

買う本ってその時の気持ちをよく反映してるなっていつも思う。

恋に悩めば恋愛もののエッセイを買い、精神的に余裕があれば好きな作家が書いた小説を買う。

そして最近はほとんど「うつ」に関係するものばかり。

本を読めるようになったから少しは回復してるのだと思う。

入院はじめは外界からの刺激を一切必要としなかった。

漫画本も一冊買っていて、それも読む。

時間が刻一刻と過ぎていく・・・・

今は申し送り中だから・・・

とか

今は準夜の人たちが休憩に行っていてスタッフが少ないから、忙しいかも・・・

とか言って、延ばしていた。

そして17時過ぎて、準夜の人たちも戻ってきていよいよ連絡をいれなければいけない。

明日に延ばしてもよかったのかもしれないけど、

結果的には同じだし、少しでも解決しないといけない問題なら解決して起きたかった。

出した答えは、来週から復帰するということ。

体調は完全とはいえないけど、動けるか不安もあるけど、やれる。

やっぱり問題は『こころ』。

電話するのにもかなりの時間を要したし、

主任と話していても、「大丈夫？」と聞かれてはっきり「大丈夫です」と答えられず、

「休んでいても仕方ないし、徐々に慣らしていけたらいいかなと思ってます」と答えるのが精一杯だった(A;´･ω･)ｱｾｱｾ

もう来週からの出勤が決まった。

月曜日は準夜だから15時からの出勤。

朝はゆっくりできるから、ここでゆっくりして仕事に出てみたい。

リーダー業務がなかったころはそう精神的にここまで不安定になることなくやれてた。

1年きちんとやれていたんだから大丈夫。

3週間近く離れて、ほとんど立ったままの仕事に体力も心配だけど、

体作りをやっていければいい。

物理的な苦痛はストレスにはならない。

ここは学生の頃にやってたバスケットの感覚で楽しめると思う。

決められたわけじゃない、自分で決めたこと。

ゆっくりでいい、焦らなくていい、

一人でやるのではなく、みんなと一緒に楽しくやれたらそれでいい。

患者さんに笑顔で接することができればいい。

それが私にとって大切なコトだったはず。

それを見失って日々の業務に追われてた。

それに気づけただけでも今回の休みは意義がある。

仕事の方向性、自分の居場所がどんなところがいいのか考える機会になった。

残念ながら復帰する職場じゃないけど、それまではやれるところまでやってみたい。

まずは、月曜日に仕事に行くことから・・・・

そしてそれまでのこの週末は人と出会い、話、ゆっくりと過ごして仕事のことはまた頭の隅に追いやろう。

上手に気分転換していかないと、ね♪