|
カテゴリ:カテゴリ未分類
小さい頃は物欲がなかったポン太。 だけど成長してくるにつれて、少しずつ欲が出てきた。 だけど、欲しがる物を全て買え与えることは良くないし、まあ出来ないしね。
火曜日の夜、ポン太が自分の財布から小銭を出し、テーブルの上に並べて数えてた。 ふと見ると、絶対に持ってないはずの500円玉が2枚。 どう考えても持ってるはずがない・・・ お駄賃でも500円玉はあげたことないし、誕生日のおこづかいも私が預かってるし、頭の中はもう?????????? まさか友達から巻き上げたのかとか考えた私。 冷静にポン太に聞いてみました。 「どうして500円玉を2枚も持ってるの?」 ポン太は貯めたんだと言い張ったけど、貯めたなら500円玉じゃないはず。 ポン太は私がそこまで気付かないと思ったんだろうけど、甘いね。 何度聞いても、貯めたの一点張り。 で、私は言いました。 「本当の事を言うか、言わないのなら、今すぐこの家から出て行って」 それでも、かなーーーーーり粘ったポン太。 「言わなくてもいいよ。その代わり、今すぐ家を出て行きなさい」
最後の一言で観念したポン太。 私の財布の中から、3回500円玉を盗ったと白状しました。 やっぱりねと思った私。 先週もお金を持ってるはずがないのに、コンビニでカードケースを買ってきてたし。 その時はおかしいなとは思ったけど、その前にけっこうお手伝いをしてくれてたから、その時の小銭を貯めてたんだろうと思ってたお馬鹿な私。 お金の事は大切な事だから、今回は怒るとかじゃなく、冷静にポン太に話をした。 そんな私が、ポン太にとって普段起こられる時よりもかなり怖く感じたのか、自分が起こした事への罪悪感を感じたのか、もう大号泣。 びっくりするくらい泣いてました。 次の日の朝、ポン太の目は一文字。 瞼が腫れて目が開いてない状態でした。 泣いたから、謝ったからって済む問題じゃないけど、本人はかなり反省したようです。
この話を母にしたら、誰もが一度は通る道じゃない?と笑ってた。 昔、うちの兄貴も見つかった事があるらしい。 私の母も子供の頃に、お兄さんの貯金箱から上手に取り出してたとか。 そう言えば、私もテーブルの上に置いてあった小銭を1枚失敬したりとか。 ダメ家族でお恥ずかしい・・・><
物が溢れてるこの世の中。 だからって、何でも買い与える事はいいことじゃないよね。 時には我慢も必要。 買う為にはお金を貯める。 お金を貯める為にはお手伝いでもする。 そう理解してくれてたらいいんだけど。
それにしてもポン太、盗ったお金を親の目の前で堂々と数えるとは・・・ 見つけて欲しかったのか!?
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|