実家に帰った時、久しぶりに出てきました。
フィルム時代の古い一眼。
もう、何年も使っていない。
小学生の高学年になると、必ずどこかの部活に入らなければならなかった。
写真部にした。
特に写真を撮りたいというのではなく、現像をやるというのが面白そうだったので入った。
(実際には白黒のプリントしかやらなかったが・・・)
家に帰って両親に言うと、
カメラどーすんの?と突っ込まれる。
「カメラない人は撮影の時、学校のカメラを順番で貸してもらえるので大丈夫~」と言うと、
安いのでもあった方がいいんじゃない、買わないくて良いのかと言われるが、現像に興味があっただけなので要らないと答えた。
次の日は休日で朝飯を食べるととーちゃんが、
「よし、行くぞ」
オレ「はい?」
カメラ見に行くぞ、と言う。
何でノリノリなの?^^;
別に借りるからいいんだけど。
まあ、安いの一つあれば今後も便利だし、買ってもらおうか。
車で何処に連れて行かれたかも、もう憶えていないがお店に行くと、とーちゃんがあれこれ物色して
「コレいいな」
え、一眼!?
当時格安で発売された入門機。
格安とはいえ、当時の値段で確か39,800円
ちょっ、高価すぎるだろっ(;゚△゚)ツ
「いや、変な癖つくからある程度キチンとしたのがいい」
本気ですか^^;
結局、一眼を購入。
何で小学生のガキにあんな高価なの買い与えたのか、今でも謎だ。
(自分がいじりたかったってのもあるだろうが・・・)
丁寧に使っていたので、今でも割ときれいだ。
シャッター優先や絞り優先なんて勿論ない。
全てマニュアル。
ファインダー覗くとちょっと暗めでシャッターの反動は強いが、いい機種だと思う。
腕はともかく、やっぱりファインダー覗いて撮るってのはいいな。
フィルムが販売されているうちにもう一度コレ使ってみようかな~