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カテゴリ:おもひで
以前、高校の頃の思い出話を書き留めていたが、その後体調が悪くなりそのままになっていた。
ゲルググな彼女 その1 ゲルググな彼女 その2 実はまだ続きがあったので、書き足していこうと思う・・・ 彼女が出来て浮かれまくりのAが部室に来てノロケてから数日後。 学校帰りにたまたま会った。 A:「おう、今帰り?」 オレ:「おう、お茶してく?」 ・・で、とあるお店へ。 店の近くまで来てキョキョロしだすA。 オレ:「どうした?」 A:「いや、実は待ち合わせしててさ❤」 オレ:「はっ?」 A:「彼女と合流することになってたんだぁwww」 あのね・・^ω^; 何が悲しくて坊主(Aの事ね)とゲルググがイチャついてるとこ、見せられにゃならんのよw んじゃ帰ると私が言うと、引き留めるA。 (ていうか、同じ学校なんだから一緒に来りゃいいだろうに) 帰る帰らないと言ってる間に向こうからゲルググ登場。 隣には赤いコートを着た、ズングリとした女が並んで歩いている。 オレ:「おい・・・」 A:「あ、おーいコッチ❤」 オレ:「何だあの隣のズゴックは、しかも赤い彗星仕様のっ!」 A:「え、何?あれ、アッチも誰か連れて来たみたい^^」 A:「丁度いい、ダブルデートだなwww」 全っ然よくねえぇぇぇ^ω^; 何とかこの場を脱出せねば。 普段なら有無を言わさず帰るところなのだが、少し前、こいつにカリをつくっちまった(ここでは割愛するが)のでそう無下にも出来んw そうこうしているうちにゲルググとズゴックが目の前まで近づいてきた。 ・・とその時、通りかかった自転車のオッサンが雪の轍にハンドルをとられて、コッチに突っ込んできた。 当時、垂直飛び82cm、剣道部よりも遠間から打ち込め、空手部を相手に懐へ入りこめる(勿論寸止め)脅威の神速を誇った私は軽~く横っ飛び。 難なく躱した。 その瞬間、ヒュンッと背後に気配が・・ へっ!?(´・д・`) 全力ではないとはいえ、俺のこのスピードについてこれるヤツは学校でもそうそういない。 誰だ? 着地と同時に振り返る。 ・・・ズゴックだった( ꒪⌓꒪) さ、さすが赤い彗星だけの事はある。 通常のデブより3倍速いwww 目が合ってニヘッっと笑ってみせたズゴックの顔はパタリロに似ていた・・ そういやAはどうした、無事か? 見ると、突進してきた自転車をゲルググが止めていた。 その姿はさながら、仁王立ちの弁慶のようでもあった。 Aはその後ろで守られていたのでした^▽^; 改めて自己紹介となり(逃げられんかったwww)話を聞くと、ズゴックはゲルググの中学校の時からのお友達で茶道部らしい。 (いや、おまえら絶対運動部が合ってるぞ・・) そして、脱出できぬまま喫茶店へ拉致られていく私であった・・・ 続く・・・かもしれない、気が向いたら。
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