カテゴリ:東京ってどんなところだ?
今日は商品先物取引の会社に行ってみた。
最近注目度の高い先物。 5月1日に証券取引法が改正されたり、楽天が参入したり。 もともとマイナスイメージの強い業界だ。 得することだけじゃない。 大損する事だって十分ありえる。 インターン先の会社でも、先物の電話は通さないようにと言われていた。 どんな人に聞いても、いい顔はしない。 このイメージを今後どう持っていくのか、それが気になり行ってみた。 しかし、行ってますますイメージが悪くなった。 様々な会社の説明会を回って、 「入社3年目」を常にチェックしてきたつもりだったが、 ここまでの社員を見たことがなかった。 発言するのが初めてでも、もっと自信持って話して欲しい。 その人の人生を変えるようなものを売っているんだ、 そんな自負がどこにも見られなかった。 楽天の三木谷社長は、「先物のダークなイメージを変えていきたい」 そうおっしゃっていた。 だが、 これは1つの会社でどうにかなることじゃない。 業界全体で協力し合って、 言うだけでなく行動で「信用ビジネス」を見せて欲しい。 抜き打ち監査が入るとか、一日テレアポ400件とか、 26万円の時計をキャッシュで買ったとか 正直どーでもいい。 先物の会社で働くことはどういうことを意味するのか? お客様やお金に対して、どのように感じているのか? ホテルの一泊料金より何倍も高いお金を扱うはずだが、 果たしてどれほどのサービスを行っているのだろう? お金の怖さを知っているということは、 逆にお金の大切さを教えるとき、とても強みになると思うんだけどな。 楽して儲けるがいいとは限らない。いい社会勉強になりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|