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白い世界

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2005.09.02
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テーマ:ポエム(36)
カテゴリ:詩集
夏も終わりに近づいた夜明け前 月のない空を見上げていたよ

闇の中 ただずんでいると 寒すぎて

ひとり思い出していたよ あなたと出逢った冬の日を


あの頃 二人分かり合うことできず 背を向け合ってたね

やがて夏の訪れとともに 互いに許しあう事を覚えた

それからは信じあう心 認め合う心をもち

秋の朝 ふたり一つの道 歩きはじめたね


再び訪れる秋の日を前に あなたとの道たどっていたよ

今の私たちは あえない日が当たり前で

何もかも平気な気がしてたけど こんな日は淋しさがよぎる


それでも やがて来るであろう春の日を 夢見て私は歌う 

あなたにも届くようにと 月のない空に歌う

二人で迎える春の日の歌を・・・





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最終更新日  2005.09.03 02:23:30
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