テーマ:ポエム(36)
カテゴリ:詩集
夏も終わりに近づいた夜明け前 月のない空を見上げていたよ
闇の中 ただずんでいると 寒すぎて ひとり思い出していたよ あなたと出逢った冬の日を あの頃 二人分かり合うことできず 背を向け合ってたね やがて夏の訪れとともに 互いに許しあう事を覚えた それからは信じあう心 認め合う心をもち 秋の朝 ふたり一つの道 歩きはじめたね 再び訪れる秋の日を前に あなたとの道たどっていたよ 今の私たちは あえない日が当たり前で 何もかも平気な気がしてたけど こんな日は淋しさがよぎる それでも やがて来るであろう春の日を 夢見て私は歌う あなたにも届くようにと 月のない空に歌う 二人で迎える春の日の歌を・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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