テーマ:ポエム(36)
カテゴリ:詩集
夏の海に白砂で 造った大きなお城
寄せては返す 波の音に誘われて 徐々に形を変えてゆく 少しずつ変わりゆく姿にも その頂上に 一度も色褪せる事無く 輝き続ける一筋の光 秋の訪れとともに やってきた 無情にも容赦ない台風が 一瞬にして吹き飛ばしてしまった・・・ 限りなく続く広大な砂浜 何もない・・・ 空白の心を埋める術もなく ふと見た城跡に 光る貝殻・・・ あの時のせた 夢のかけら・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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