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2005年09月12日
カテゴリ：本
秋と言えば、やはり「読書の秋」でしょうか。
昨日は、「海岸列車」の上下を一気に読みました。以前の日記にも書きましたが、私が起業を決意した思い出深い小説です。 しっかりと地に足をつけて生きているんだけど、どこかはかなげな主人公の姿が胸に響きます。 誰でも『心のよりどころ』を常に求めて生きているんでしょうね。『心のよりどころ』がないと人間は、きっと生きていけないんですよね…。 今回再読してみて、改めてそんなことを考えさせられました。 長編ですが、とても読みやすく、文章が美しいのでぜひご一読を…。宮本輝作品の中では、私が最も好きな作品です。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2005年09月30日 21時32分40秒
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