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カテゴリ:movie
「羊たちの沈黙」から16年。
映画史上、最も知的で最も凶悪な殺人鬼ハンニバル・レクター。 何故・・・? 何故、レクター博士は人喰いになってしまったのか・・・。 ハンニバル・ライジング Hannibal Rising (2007/仏英米) 監督 ピーター・ウェバー 脚本原作 トマス・ハリス 出演 ギャスパー・ウリエル / コン・リー / リス・エバンス / ケヴィン・マクキッド / ドミニク・ウェスト ハンニバル・シリーズのエピソード的な位置づけの映画だ。 DVD化されて発売されていたので、買ってきた 上映時はR-15指定で、少し残虐なシーンも含まれているが・・・。 まぁ・・・観るに耐え得ない程ではない。 (でも。。。多分・・・地上波で、マルッとお茶の間には流せないだろう) レクター博士の封印された過去の秘密を描いた物語になっているが、 家族を殺された少年が成長して後、復讐を遂げてゆくという話で、 アンソニー・ホプキンスのレクター博士のイメージとはつながりにくい。 妹をなくした思い、辛い過去については描かれているのだが、レクターの奥に潜む 残忍性の理由が、掴みきれていないような気がする。 それならば、へたにシリーズ化などしないほうが良かったのではないか・・と 前評判が悪かったと聞いてはいたが・・・。 (コン・リーの役回りは、未亡人の日本人女性) まぁ。。。 どこに突っ込みを入れたいかって・・・。 日本の描写・・・おかしくね 東洋の女、鎧、刀、剣道、など盛り込んで、 少しでも物語を神秘に見せようと努力している節もあるのだが・・・。 どれも日本人からは中途半端に見えて苦笑せざる得ない やっぱ。。一作目の「羊たちの沈黙」が一番の出来だな 早くも・・・このDVD。売りに出そうかと(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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