人生のSonata

世界平和指数(GPI)は、
英誌エコノミストが世界140か国を対象にした「平和度指数」を発表している。
今年で２年目となるこの指数。

対外関係、軍事費、兵器の販売実績、軍隊の海外派兵、犯罪者の収監率、
テロの危険性など24項目について分析、
その国がどれだけ平和であるかを数値化したもので
国力とは関係がないと発表されている。

１．アイスランド
２．デンマーク
３．ノルウェー
４．ニュージーランド
５．日本

主要８カ国（Ｇ８）中では日本が最高位とのこと。
ちなみに・・・。
最下位はイラクで、ワースト２位はソマリア。
ほかは英国４９位、中国６７位、米国９７位などとなっている。



自ずと、部族や宗教間の紛争、内戦や武力弾圧等が顕著な国、
それらに関係している国々は必然的に下位ランクとなるわけで・・・。
こんな国々の「平和度指数」を算出すること自体、
全くもって可笑しな話だとは思うが・・・。

そして何より。。。
日本はそんなに平和なのか・・・？
（・・・実感はありませんけど）

昨今、メディアを賑わす凶悪犯罪や家庭内トラブル・・・。
銃器による犯罪・事件、世相不安や思いやりの欠如、
官僚や政治家への不信感、生活や将来に対する不安感・・・。
これらが極端に肥大しているのに、平和を感じている人なんているんでしょうか？

老後の命綱とも言うべき「年金」についても、
杜撰な管理で被害を蒙っている人が多く、
救済処置としての対処療法法案も疑問が多い・・・。


しかし・・・。
世界には、常に生命の危険に晒されていたり、虐待を受けていたり、
病気や飢えに苦しんでいる人々が数多くいるという事実から考えるに、
そんなに贅沢を言ったらバチが当るのか。。。

まっ♪良しとしとこう（笑）