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カテゴリ:愚痴・その他
これは昨夜のこと。
夜になってからインターホンが鳴りました。 出ると 『(会社名)の●●と申しますが、住宅に関するアンケートでお伺いしたのですが…』 と、良く来るようなパターンで訪問販売です。 最近、当地ではマンションが林立し、過当競争状態。 私のように賃貸アパート暮らしの人間を狙い撃ちにして壮絶な売り込み合戦を繰り広げている… 私はいつも「国や市の公式なアンケートなら協力しますが、民間の調査はお断りします」 と追い返すのですが、いつになく素直に引き下がって行ったんです。 随分と弱腰な営業マンだな?と疑問に思っていた所、30分後に同じ会社名を名乗る別の男性が訪ねてきました。 『今日の19時30分にお伺いする、と言う事で伺ったんですが、遅くなりまして済みません。』 …? そんなアポイントメントは受けてないぞ? と思いつつも余りにしつこいので恫喝してやろうとドアをちょっぴり開けました。 そこからが仰天。 『実は地域の再開発に関してこのお部屋が対象になっていまして…』 『詳しいご説明をしたいので玄関に入れて頂けますか?』 …???怪しさ満点です。 そんな話聞いてない私、玄関には入れられないと断ったんです。そしたら… 『この通路は共有スペースなのでお話をする訳にはいかない』 『御近所のご迷惑になるので中で説明させて頂けないか』 …は?こいつはバカだ、と思いましたね。 同時に警戒モードに突入です。私の言葉もきつくなって行きました。 (私の事をご存知の方ならよ~くお判りになることでしょう…かなり気が短いんです) 私「どこの馬の骨とも判らんやつを家に上げるような人なんておらんやろ?」 セ『それはあなたが勝手に決め付けているだけです。』 私「あんたはアホか?だったらこの近隣回って確かめて来いよ!」 セ『あなたは初対面の人に対してそんな汚い言葉で対応するのか?』 私「あんたの対応がおかしいから怒ってるんじゃないか!ふざけてないか?…(しばし恫喝)」 セ『ちょっと黙ってくれませんか?こっちの意図も聞かないで話を遮るなんて非常識ですよ』 私「だから意図を玄関の外で伝えろ、って言ってんだろ?日本語通じねぇのか、お前は!」 …完全に相手もケンカ口調です、これは尋常ではありません。 そこにヨメから電話が掛かってきて、 私「電話だから閉めるよ!」 ついでに警察に連絡しようか、と思ったら セ『判りました、もうお宅へはうちの会社からは伺わないようにしますから…』 と引き下がって行きました。 ---------- 数分後、隣室の方が訪ねて来て、心配して耳を傾けていた、との事。 話を伺うと数日前に隣室にも同じような口上で上がり込もうとしたセールスが居たんだとか。 挙句、玄関の足元を見てプライバシーに関わるような問いかけをしてきたんだそうです。 どうも2人グルで回っているみたいだね、と言う話になりました。 お互いに助け合って警戒しましょう、と。 帰宅したヨメに顛末を話したら「怖いから警察に相談しとこう」という事になり、 地元最寄りの交番に電話、事情を説明…どうも、すぐそばではないにせよ似たような事例は通報があるようですね。 『パトロールを強化させます。またしつこく来るようなら即時110番に電話下さい』 そう心強い回答を頂きました。 私はつい最近まで地方の人間でしたから、都会への警戒心は人一倍です。 信用できるものなどごく一部ですね…そんな中の事件、ますます都会への不信感は増すばかり。 嫌になってしまいました。 ---------- で、1つ前のブログに書いたラジオネタの調査後、深夜の2時半頃でしょうか。 帰宅した私たちの前に1台のパトカーが。 数分後、ポストに何かが入る音と足音がしたのでドアを開けると、 電話を受けてくれたお巡りさんでした。 「ご苦労様です」と声を掛けると、『安心して下さいね、おやすみなさい』と。 すごいですね、ビックリしました。 ポストに入っていたものはお巡りさんが巡回した事を伝えるべく置いて行ったメモ。 時間と名前が書かれいていました。 聞き流すのではなく、きちんと行動してくれたことに感謝です。 しばらくは重点的に巡回してくれるようですから、少しはほっとできます。 「お巡りさんは地域を守るのが仕事」…久々にそれを実感する出来事でした。 「何が起きてもおかしくない世の中」…それは否定できない事実です。 特に首都圏のような機械仕掛けの街では、その危機感は一層高い…。 できれば人を信じて暮らしたいものですが、それが叶わない世界。 今からそれを変えよう、って言っても、うわ言にしかならないんでしょうが、 それを訴えて行かないと感情のない本当に無機質な「コンピューターシティ」になってしまう、 改めて実感する1日でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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