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長いものでこの楽天ブログに参加して4年7ヶ月経つわけですが、今でも扱いに困るのは「言葉」。
ブログに限らず、ウェブ上でで放たれる「言葉」には抑揚がありません。 ましてや日本語、同じ音でもニュアンスが大きく変化するが故、時として受け止め方に困る場合がありませんか? リアルワールドで接している相手ならば、言葉は表情という調味料が添えられて「コトバ」となり相手に伝わるので、その発言のニュアンスは、ほぼ確実に伝わります。 でもウェブ上ではそうは簡単にはいかんのです。 それを補完すべく「顔文字」のようなツールを使う人もいますが、そうでない人の方が大半ですよね。 結果的にその人の記した「言葉」はネガティブなのかポジティブなのか、判断に困る… ----------- 実はそれで悩んでいます。 ある方のブログでの一節が物凄く引っ掛かるんですね。 詳しくは書きません。 嗜好が絡む話の中ですから、その方の持つベクトルとは合わないのならそれでいい…それはその人の受け止め方でしょうからね。 ただね、その記事の中で私の名前が出ている上に、一部が関連する私のブログ記事にトラックバックをされている訳です。 好意的な内容でないのならば、せめて実名は出さず、その記事にリンクするようなトラックバックは止めて欲しかったんです。 私は良かれと思って紹介する意図を込めた記事を書いているわけですから、心外…。 これが商いならば営業妨害にも受け止められるんですね。 私が今書いた「好意的な内容でない」という評価は、やはりウェブ上で飛び交う『ニュアンスの判りにくい言葉』がそうさせる訳で、必ずしもその方はそういうつもりで書かれた訳ではないのかも知れない… でも結果的には私にはネガティブに届き、とても残念に思えたんです。 ----------- ウェブ上という顔も見えない世界では、人の持つ心理までは100パーセント伝え切れません。 その難しさを判っているが故、毎日出来るかぎり、神経を使って自分の発する文章に確認を加えます。 ただでさえ、ひょんな事からいとも簡単に炎上してしまうご時世ですから。 自分の言葉で不利益になる人がどのくらい居て、身の回りの者に不快感を与える危険性はないか… これは極力心掛けて記事を作るようにしています。 今回のケースを受けて、私も少しブログに対するスタンスを見つめ直さなければならないのかな… そう思案している所であります。 私の触れる内容はかなり偏っていると思います。 それを快いと思われない方も多いことでしょう。 一時、アメブロ館との書き分けも試行しましたが、その結果で楽天ブログに書き始めた内容もあります。 それは「私が良いと思うものの情報発信」という場、それがブログであるという結論に至ったから… この悩みは永遠に続くでしょう。 少なくとも今の「Web2.0」というモノの考え方に成り立つサービスにおいては… 思い切って自分が出演するムービーを用意して、それを公開するか、自筆の文章をウェブに公開するくらいの変革をしないと、この悩みはいつまでも続く事でしょう…。 「言葉」と「コトバ」… 難しいですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.12.12 01:31:42
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