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カテゴリ:エンタメ
山田洋次監督、吉永小百合主演「母べえ」が今日26日に公開上映された。
原作は、野上照代さんといって、黒澤明監督の記録係をやっていられた方 だとか。 戦時色強まる昭和15年当時・・・ある一軒の家庭のささやかな幸せ・・・境遇の変化、 それにめげずにというか・・・その気配も見せずに一家を支えていく「母べえ」。 (私はその後昭和21年生まれなのですが・・・。) ちゃぶ台を囲む家族の食事・・・もちろん、ステーキなぞ乗っていません。 しかし、今よりも精神は豊かであったのではないでしょうか?。 どこの家庭でも針仕事をする母親に纏わり付く子供の姿がごく自然の風景として、 日本の日常に溶け込んでいました。 (私は、吉永小百合さんとは大学入学が同期なのです。武道館での入学式・・・ 確か松原智恵子さんがいました)。 その吉永小百合さんが、この作品の話を持ち込まれたときに、 「私の様な年では・・・」と遠慮されたそうです。山田監督に「どうしても・・・」 と頼まれての出演と伺っています。 コレもなかなか良い話です。 ・・・酒が美味しくなる話です。 もう一つ、酒が美味しくなる写真、・・・ここには載せられませんが・・・ マリア・シャラポワ全豪オープン初優勝。 「コートに座り込んで泣きじゃくる!」・・・その姿。(ラケットを脇に置き 正座して顔を両手で覆って感激に浸る風情)いままでの筋骨たくましくガッツポーズ ・・・大口開けた勝利の叫び・・・から見れば雲泥の差です。 もっとも彼女自身は正座しているという意識(日本人が考える正座という様式美を 理解しているとは、思われませんが彼女の感性が自然にこういうスタイルをとらせた わけで・・・人類の感情に対する普遍性を感じます) したがって、彼女に関する感性を変えました。 少なくとも、ヒラリー女史よりシャラポワさんの方がまともです。 ・・・時代も状況も違いますが・・・二人の女性は人の心にジーンと来るものを 伝えています。 「きょうのひとコマ」妙義山系夕景。・・・しかし、写真だけ撮っていて・・・?。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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