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カテゴリ:教育・文化
タイトルが「殺人ギョーザ」にまで燃え上がってしまった、「餃子農薬混入事件」。
中国ネット(=裏の本音メディア)でも【逆ギレ】大炎上の様相を呈しているようです。 私は、個人的に一人ひとりの中国人に対して嫌悪感を持ってはいませんし、 中国共産党がいなければ今の中華人民共和国は一つに纏まっていられないと 確信しています。と言うより、いなかったら今頃プーチンさんが揚子江を 散歩していたことでしょう。 中国とか中国人・・・と表現するから日本人は混同してしまうのです。 ここでは大陸人と表現いたします。(1949年いぜんは中国はなかった) 大陸人は古来より、美しく、雄大な文化を形成してきました。このあたりは 私を含めて日本人が陶酔に浸る由縁でしょう。かくいう小生も高校時代の国語の うち古文や漢文の授業(当時は一時間講義があった)でほれ込んだものです。 千里鶯鳴いて、緑くれないに映ず・・・、遠く寒山に登れば石径斜めなり・・・、 遺愛寺の鐘は枕から頭をずらして聴き、香炉峰の雪は簾を掲げてみる・・・ 烽火三月に連なり、家書万金にあたる・・・ 床前月光を看る、疑うふらくは地上の霜かと、こうべを上げて山月を望み、こうべを たれて故郷を想う・・・ 実に痺れます! しかし、1949年(昭和24年)10月1日 蒋介石を台湾に追い出した毛沢東 氏が 天安門で中華人民共和国の建国を宣言しました。(ちなみに国際的には台湾の中華民国政府 が国家を代表していて、例の東京裁判などにも台湾から判事が来ていました)・・・。 長々と述べましたが、このときから前述の文化は切り捨てられたのでございます。 有名な暗黒の「文化大革命」の時代に入るのでございます。 ここでまるっきり人々の精神が変わってしまったわけです。 大陸人の逆ギレネットの書込みをわがブログに記録します。 愛国無罪派 「それなら断交だ」「日本人の自作自演じゃないのか」「中日関係はこれをきっかけに 断交だ」「日本製品の不買運動をしよう。日本製品を中国市場から追い出そう」 「日本の右翼がフグの毒を餡(あん)にしこんだんじゃないのか」 反省派・・・(この方たちはまともです) 「これからは冷凍餃子は買わない」「なんと間抜けだ。まったく中国人の面汚しだ!」 「ありえないよ。中国の輸出規制はこんなに厳しくて、日本の輸入はさらに厳格なのに」 心が雄大な・・・さすが大陸人派 「ただの中毒でしょう?何で日本は小さなことを騒ぎ立てるの」「別に全人類が影響 するわけでもないのに」 河北省在住の方→「天洋食品は我が家のそばで、毎日食べて いるけどなんともない。何で日本人が食べるときだけ問題が起きるの?」 (あのー・・・、日本は去年一年で天洋さんから1000トン以上も輸入していて すでに胃袋に入って・・・いまごろは 太平洋か 春の海・・・なのですが) 自虐派・・・(日本でも左の方に多い) 「(日本だけで起きた)このことはわれわれ大陸育ち は毒に強いということを 証明した」(あちらでは、農薬散布は当たり前で、農薬まみれの野菜を洗剤で 洗って調理するのは当たり前らしい)「日本人は毒に対する抵抗力が弱い。われわれ 中国人は強すぎだけど」 ・・・(餃子の具は洗剤で洗ったら・・・大吾郎) 問題点すり替え派 「日本人はクジラを食べるから免疫力が弱いんじゃないか。クジラに謝れ」 (大陸人にクジラの味を教えてはいけません・・・マグロの味を教えたばっかりに マグロが品薄になってしまいましたから・・・大吾郎) 良識派・・・(この方達が多数を占めるようになって欲しいと 日ごろから頑張っています。・・・大吾郎) 「日本だからって そんなこと言って良心はないのか。被害が100倍に なってようやく全国民が謝罪するのか?」・・・(南京大虐殺30万人の 思考形態の見本でございます・・・初めて今日、大吾郎が主張した) 「大陸人的思考形態の秘密」として今後の研究の主要テーマとしていきたい。 「もし中国国内で起こっていたら報道の価値はなかったかもしれない。 だって、同じような事件は数え切れないほどあるから」 「でも冷静に考えてみて。最終的に損害を受けるのは、中国製品の信頼。 それでも国内は関係ないって言うの。自分たちにも早晩同じ中毒事件が起きるかも しれないのに」 ここまで・・・少しホットしています。北京五輪もあり、一層の民度アップを!。 国の文化・経済・政治が発展するときの試練とでも申しましょうか・・・。 (長々と、お付き合い・・・スクロールありがとうございました。「お疲れ様でした」 「きょうのひとコマ」1月23日の雪・・・玄関前の菊です。 花と苗 これも試練か 雪化粧・・・大吾郎 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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