大吾郎の日記

　昨日は市のギャラリーで大小 ４つほどの写真展を見ることが出来た。中でも山岳会の

写真の力作には、感動しました。山岳の写真はやはり雪が主力のようです。

　思ってもいないような視点(アングル)からの写真に出会うと本当に参考になります。

その後、「土門 拳の昭和」の展示会に廻った。会場に展示されていた写真集(限定版)と

「土門 拳の写真撮影入門」を購入する。・・・この年になって、今までの花鳥風月的な

写真からの脱皮のきっかけになるかな。彼は東北の酒田市の生まれなのですが、

神奈川県立横浜第二中学校(現在の横浜翠嵐高校)の卒業なのです。私は一中の

卒業なので、びっくりました。

　土門 拳の鬼気迫る写真と今までの自分のほのぼのとした癒し系の写真を

・・・どのように、自分的に育んで表現できるか・・・家の周りでの写真は余りにも

長閑過ぎて訴えるものがない・・・しかし清張の推理小説「十万分の一の偶然」的な

写真撮影コンセプトにも馴染めない。・・・そんな、写真好きのたわごとです。

「きょうのひとコマ」

　葉をとおして伝わって来る輝きに感動します。