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カテゴリ:事件
休み時間。廊下に出ると,ぶい~んと大きな羽音。
ん!? もしかしてあれは,スズメバチでは! 今日は大変暑かったので,学校中の窓が開いていたから,どこからか侵入したに違いない。 とりあえず生徒を教室に入れて。 刺又じゃなくて,「ハチスプレースズメバチ用」を準備。 発射!・・・と思ったが,射程距離3mに入っていない。ここは吹き抜けで,天井が高いのだ。 う~ん。射撃には自信がないし。失敗して反撃されたらなぁ。 そうだった。基本は「応援を呼ぶ」 呼び子を吹くまでもなく,騒ぎを聞いた教務主任が駆けつけてきた。手には業務用掃除機。 Mr.Head Teacher:掃除機で吸い取っちゃおう。 Shine:(なにぃ!?)だ,衣丈夫ですか。 Mr.Head Teacher:きっと大丈夫。コードを挿してきて。 答える間もなく,教務主任様は手すりに飛び乗って掃除機のノズルをのばした。 大丈夫か!?(手すりから落ちないか&ハチに反撃されないか) 失敗したら,Shineも運命を共にするしかない。 ぶおんっ スイッチオン後間もなく,スズメバチは掃除機の中に収まっていた。 Mr.Head Teacher:ほら,大丈夫だ。しばらくこの掃除機を使うなよ。 Shine:ありがとうございます。 ひえ~。さすがプレ管理職。 その命がけの秘技に,私は拍手と同時に畏敬の念を覚えたのでありました。 *ご注意:大変危険な方法なので,決してまねをしないでください。万が一の事故にも,責任は 取りかねます。 不法侵入は,人類だけとは限りません。そこでこんなものも,学校には備えてあります。 強力噴射のスズメバチ用殺虫剤。イカリ消毒株式会社のスーパースズメバチジェット お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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