シャイン先生と４０人の生徒

　今日は，１８禁のお話です。え，でも期待するようなモンじゃないよ。残念でした。
　労働条件のお話なので，児童生徒のみなさんは，納得できないかも。で，１８禁。

　今日は午前中部活。午後は学期末のお仕事。明日もお仕事。
　近くの小学校にも，車がたくさん止まっている。
　どこの学校でも，忙しい時期なのである。

　最近は，個人情報の管理が厳しさを増したので，どんな作業も校内で行わなければならない。
　その他の雑務も，ずいぶんと増えた。
　小学校では，うさちゃんやニワトリ君のお世話もあるし。
　自然，休日出勤は増えるのだ。

　平日も，休憩はあってないようなモノだし，昼食もゆっくりとることもできない。でも，それに文句を言わずに，喜んで子どもたちと共にあるのが，良いとされている。（Shineは平気なんだけど，それでよいのかはわかりませ～ん。）
　学校にもよるけど，朝は早くから夜は遅くまで，８時間労働なんて，全然ウソ。１２時間だってとっくに超えてる。野麦峠にだって勝てるかもしれない。とにかく仕事が多いし。

　世の中，ボーナスシーズンだけど，教員のお手当も減る一方。
　公務員は良いねと言われるけど，バブリーなときも薄給にあまんじていたんだし・・・
　何でもお金で換算してはいけないけど，税金泥棒みたいに言われたくない。
　保護者の要望，地域の要望はいろいろあるし，子どもたちも訳わかんないのが増えたし。
　いじめや不登校など，問題は山積だし。
　ヘンな教員のせいでますます風当たり強いし。

　「熱意さえあれば」という精神論で何でも片付けられているけど。
　現実は大変に厳しいのだ。

　あんまり労働条件が良くないと，今後希望者が減ってしまうに違いない。
　若者の教員志望者が減ってるそうだけど，わかるね～。

　

　とりあえず，自分の生徒たちは，とぉってもかわいいので，仕事は大好きなんだけど。
　教員の将来が，ふと，心配になってしまったShineでした。（←お前なんかが心配しなくても大丈夫だ，と同僚に言われた。）