カテゴリ:クールジャパン応援団 文化 ビジネス
笹の葉さーらさーら
笹や竹は真っ直ぐ天に伸びるという事から神聖なものとされたそうだ。 そして笹が揺れたときに生じる葉の風に揺れる音は神様に届く音として 信じられた。そして何時しか人々は色別に短冊を飾る風習が始まった事が この習慣の起源とする説が基本のようだ。この時期は農作物の豊作を願う為の 儀式としてや掃除をしたり、時には海水、川で水を体に掛ける習慣が海の側の地域では 行われているらしい。しかもお盆とも関係がある。 とにかく、天の川で年に一度の事が、あわい、伝説として日本の文化に残っている すばらしい事だと思う。この、粋な考え方は他の文化には見られない日本 独特な感性なのだろうか。。。 皆の願い事はなんだ?以下は願い事の短冊の色の意味である。 今まで深く考えた事は無いが、これが基本の5色についてである。 五色について 「五色の短冊」の五色は、 中国の陰陽五行説からきています。 「赤」「青」「黄」「白」「黒」が本来の色です。 それぞれの色には、 人間の守るべき5つの徳(五徳)と対応している といわれています。 色と五徳の対応とそれぞれの色の持つ意味は 以下の通りです。 青=仁 徳を積む・人間力を高める 赤=礼 父母や祖先への感謝の気持ち 黄=信 信頼、知人・友人を大切にする 白=義 義務や決まりを守る 黒=智 学業の向上 後になって、 古くからすべてをまとめる色で 「最上色」といわれる「紫」が 「黒」に変わって利用されるようになり 「赤」「青」「黄」「白」「紫」の五色となりました。 ちなみに、「青」は「緑」でも代用することができます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014.07.07 14:38:44
コメント(0) | コメントを書く |
|